Audibleを試す
Audibleとは
Audibleとは、朗読によるオーディオ・コンテンツのサービスです。 いわゆる「オーディオブック」と呼ばれているものを配信しているサービスです。 2008年からAmazonの配下となり、日本でも2015年からサービスが始まりました。
Amazonの配下なので、Amazonとアカウントは連携しておりすぐに利用すること できます。
そのままでもオーディオブックを購入すると利用できますが、コンテンツが かなり高額なのでおそらくは「Audible会員」になって利用するのが一般的な 利用形態と思います。これは月額定額のサービスで以下の特典があります。
会員向けコンテンツを無料で利用できます。
月に1コンテンツを購入できる権利であるコインと一つ貰えます。つまり、月に1つは 会員向けコンテンツ以外のコンテンツを取得することができます。
コイン以外にさらに追加してコンテンツを購入もできますが、この時お得な 会員価格で購入することができます。
Audibleの良い点
昨年 BOSEの QC35II を購入したのですが、 このノイズキャンセラーを使った静かな環境で朗読を聞くのは意外にも 私には合っていました。
プロのナレーターや俳優の方の朗読がほとんどなので、ラジオドラマのような 臨場感のあるものもあります。
また、Audible会員特典で無料で聴けるコンテンツに「放送室」という 2001年から放送された松本人志と高須光聖のラジオ番組の過去の放送 をまとめたものがあります。「伝説」とも呼ばれたあの番組がまさか こんなところで聞けようとは!
Audibleの悪い点
とは言え、問題点も多いです。
コンテンツが少ない 。圧倒的に少ないです。そんな中で人気 声優? をフィーチャーしたオタク系の作品が幅を効かせてる印象があるので うんざりします。
そして、その少ない コンテンツが探しずらい 。 作品名やカテゴリーでは 探せるのですが、もうちょっと有機的に関連作品や視聴履歴に従ったオススメ 作品などを提示してほしいものです。
コンテンツが高い 。月に1コインなので会員になっても月に聴ける コンテンツは1つです。追加で買おうとすると会員価格でも馬鹿らしくなって 書籍を買おうと思ってしまいます。
また、私は昔FMで聞いていたラジオドラマ「音の本棚」のようなものも 期待していたのですが、基本的には朗読しかないようです。朗読で あの価格はやっぱり高いですね。
結論
しばらくはAudible会員を続けると思います。 それは「放送室」を聴きたいから。
でも、コンテンツの状況がこのままであれば「放送室」を聴き終わるか、聴き飽きたら 退会すると思います。