Essential Phoneを購入したら
Essential Phoneを購入したら、米国からであれば1週間くらいで届けられるはずです。
写真のような結構豪華な化粧箱に入って届けられます。私の場合は選択した色がBlack Moonだったので、箱全体も漆黒でした。渋いです。
最初は上箱を持ち上げるように開けるのだろうとしてちょっと戸惑いました。横から内箱を引き出す形になっています。凝っていますね。
では、いよいよ開封です。
開封の儀
パッケージは余計なものは入っておらず整然と必要なものが並べられています。内容は以下のようなものが入っています。足りないものがないか確かめましょう。
Essential Phone本体
ACアダプタ
USB Type-C ケーブル
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USB Type-C - イヤフォンジャック変換アダプタ
本体ももちろんですが、付属品もかなり高い品質のものが選ばれています。
ケーブル類は編み込みの入った断線に強いタイプのケーブルで、ケーブルバンドもちゃんとついています。高価なiPhoneを買ったときに感じた「このケーブル絶対断線するよな」的な不安感はまったく感じさせません。USB Type-Cのケーブルは両端がType-Cとなっています。
ACアダプタはかなり重量感があり、非常にしっかり作られている感じがします。 USBの差し込み口は横にあるので、充電時にも邪魔にならないように工夫されています。 このACアダプターは PD(Power Delivery)対応 になっています。
iPhoneなどは本体はPD対応となっていますが、同根されている純正アダプターがPD対応ではありません。iPhoneで高速充電しようと思うと、ケーブルもアダプターも追加で購入しないと対応できないので数千円追加投資が必要です。 Essential Phoneでは購入したその日から、標準のアダプターで高速充電 が可能です。
本体の質感をゆっくり語りたいところですが、それはまたの機会にしましょう。
何はともあれシステムアップデート
購入時期により違いがあるかもしれませんが、おそらくEssentail Phoneを新規購入したインストールされているAndroid OSは バージョン7だと思います。このバージョンは最新版ではありませんし、何よりこのバージョンでは日本の技適に対応していません!
何はともあれすぐにアップデートしましょう。
更新手順は以下の通りです。
「設定」アプリを起動する
「設定」アプリで「システム」メニューを選択
「システムアップデート」を選択。このとき WiFiに接続できる環境で実施するほうがよいと思います
Androidのバージョンとその状態が表示されるので確認。 2018年7月30日時点で最新のバージョンは Android 8.1.0です
「アップデートをチェック」を選択すると、状態をチェックしてより新しいバージョンのAndroid OSがあればインストールのガイドが表示されます。
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ガイドに従ってインストールを実行
インストールが完了したら、システムがアップデートされたことと、技適マークがちゃんと付いていることを確認しましょう。
技適マークの確認で手順は以下の通りです。
「設定」アプリを起動する
「設定」アプリで「システム」メニューを選択
「端末情報」を選択
真ん中あたりに 「Androidバージョン」が示されているので、バージョンが上がっているか確認しましょう
次に「規制ラベル」を選択。以下のよう技適マークが表示されるはずです。
以上でEssential Phoneを日本で大手を振って使える状態にできました。