お気に入りのフォントで Kindleを読む
Kindleで好みのフォントをインストールする
先日のKindleのバージョンアップで、好みのフォントをKindleに転送して 利用できるようになりました。
フォントは、拡張子がOTFかTTFのものであれば利用できるようです。 (フォント自体のライセンス規定は守ってください)
インストールの仕方は、簡単です。
KindleをPCやMacに接続する
KindleがドライブとしてPC/Macに認識されると、"Font"と言うフォルダが見えるようなる。
"Font" フォルダにフォントファイルをコピーする
これだけです。
実際にフォントを変更してみる
GoogleとAdobeが共同開発した Noto Serif(源ノ明朝)を、 早速私の Kindle Paper にインストールしました。
フォントは、 Noto CJK のページからダウンロードします。 Noto SerifのCJK版は中国語なども 混じっているため、"NotoSerifJP-[weight].otf"のほうをダウンロード します。
Noto Sans(源ノゴシック)とともにオープンソースフォントのため無料配布されて いて、端末やアプリへの組み込みも許可されているので安心です。
Noto Serif(源ノ明朝)は、スクリーンで使われることを念頭にデザインされ ていて全体的に太く、特に先端部分をしっかりと映るように太く作られて おり読みやすいと思います。
その分、デフォルトの明朝より幅を取ってしまうので、1ページ内の行数が 若干少なくなる場合もあります。
目が疲れてきた年ごろの私には、サイズを大きくしなくても読みやすい ことのほうがありがたいです。