そう言えば、ナタリー・ウッドの殺害疑惑はどうなったっけ?

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そう言えば、40年近く前に亡くなったハリウッド女優ナタリー・ウッド さんの死について新証言が出て俳優で夫のロバート・ワグナー氏が重要参考人 になっているという 記事 を今年2月に読んだなと思い出して、その後を確認してみました。

ロバート・ワグナーって誰?

恐らく日本では『理由なき反抗』や『ウエストサイド物語』に出演していた ナタリー・ウッドの方が知名度は高いでしょう。

ロバート・ワグナーの方は映画にも多く出演していたのでしょうが、 テレビドラマの人という印象が強いです。

子供の頃、彼が出演していた『華麗な探偵ピート&マック』というドラマが 大好きでよく見ていました。定年した刑事がかつて逮捕した天才詐欺師と 組んで探偵を始めるという話で、詐欺師ならではのダマシのテクニックを 駆使して悪人を追い詰めるストーリーが痛快でした。

彼はその天才詐欺師役で、ユーモアたっぷりでハンサムだけど一癖ありそうな 役所が、ロジャー・ムーアに通じる彼の優男ぶりがピッタリでした。

ロバート・ワグナーは1950年代後半に一度ナタリー・ウッドと結婚し、 離婚後に再婚でまたナタリー・ウッドと結婚しています。丁度、私が 彼のドラマを見ていた頃はナタリーと再婚していた頃だと思います。

ナタリー・ウッドの事件とは

1981年に入江でナタリーがナイトガウンに厚手のジャケットという 姿で水死しているが発見されました。彼女が泳げず水恐怖症で有名 だったこと、遺体の全身にアザがあったことから、当時から不審な 死として報じられていたようです。

ただ、明確な証拠がないことから事故として処理されていたようです。

ところが、2011年になって新証言が出て再調査が開始されたという 報道 が出て、ロバートと口論する声が聞こえたなどの証言があり疑惑として 報じられました。記事では容疑者ではないとのことで終っていました。

今回の報道内容を見るかぎり、新事実は出ておらず内容としては2011年の 新証言がそのまま報じられているだけのようです。ただし、今回は、 「ワグナー氏が重要参考人である」ということが新たな展開でした。

そしてその後

日本では続報がないようなので、どうなっているか調べてみました。

4月に書かれた Bustleの" What’s Robert Wagner Doing In 2018? " が 、見つけた記事の中では最遅の記事でした。

この記事によれば、2011年の新証言の調査の結果から保安官が「ロバート がナタリーと最後にいた人物と判明したこと」として「ロバートが 重要参考人である」とCBSのインタビューで答えたことが今年の記事の 発端のようです。

結局は、「容疑者」と言う訳でなく「重要参考人」に過ぎないと言うことで 記事も終わっています。

うーん、まぁ、40年も前の話ですからねぇ。

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