ハズキルーペを購入してみた
ハズキルーペとは
ハズキルーペとは眼鏡形状のルーペです。
石坂浩二氏や、渡辺謙さん、菊川怜さんなどのCMが結構流れていたので、 なんとなく名前を聞いたことがある方も多いと思います。
特徴は、なんといっても以下の2点だと思います。
ルーペといってもいわゆる虫眼鏡ではなくメガネ型の拡大鏡である
90Kgの荷重でも大丈夫な耐久性と、3年新品交換保証や10年レンズ保証など安心して使える。
メガネ型にしたことで、虫眼鏡型と違い両手が自由なので作業中常時着用でき、 安定して見やすい視角を得ることが可能となりました。これにより従来の虫眼鏡 では考えられないくらい活用範囲が広がっています。
普通の眼鏡と違って眼鏡に重ね掛けできる形状であることも、適用の範囲を 大きく広げる結果となっていると思います。
また、高い耐久性とそれを支える手厚い保証も使う上での安心材料です。
老眼鏡を使うようになって最初に困ったのは、着け外しが多いのでどこに置いたか 忘れてしまい、机から落としてしまったり踏んでしまったり眼鏡を壊してしまう ことが結構ありました。荷重90Kgまで大丈夫であれば、こういったシーンでも 大丈夫かもしれませんし、保証もあると安心感があります。
なぜハズキループか?
ハズキループは近所の薬局でたまたま見かけて興味を持って、「なんかすごい 売れてるぞ」ということで買ってしまいました。
そもそもルーペと老眼鏡で何が違うんだ? とよくわかっていなかったのですが、 違いは以下です。
老眼鏡は近くに焦点を合わせるのをサポートしてくれる
ルーペは対象を拡大して見せてくれるもの
最近はPCを使う場合、一番軽い老眼鏡を使うことが多くなってきました。焦点は それで合うのですが、それでもやっぱり細かい字は見えにくくなっていました。 老眼鏡との違いをあまり認識しないまま、老眼鏡+拡大してくれるなら楽かなぁ と思い購入しました。
ハズキルーペで見やすくなったか?
本来であれば、老眼なので焦点を合わせてくれる老眼鏡と、字を拡大してくれる ハズキルーペとを重ねて使うべきなのかもしれません。
実際使ってみると、結局ルーペも老眼鏡も凸レンズで多少同じような効果があるのか 、私の場合は老眼鏡+ハズキルーペだと矯正が強過ぎて逆に見えにくく感じました。 ハズキルーペだけを装着してPCを使うとちょうど焦点が合っているのか、非常に 見やすく感じます。
焦点も裸眼よりは合っていますし、1.32倍とは言え文字が拡大されているので 読みやすさは格段に上がります。それに応じて目の疲れも老眼鏡より負担が少ない 感じがしています。レンズの精度感も素晴らしく、左右のレンズの区切りもないため 視角がクリアで非常に見やすいです。
レンズもカラーレンズでブルーカラーを55%カットしてくれるので、長い時間 作業するのも安心です。
複数のハズキルーペを購入してしまいそうな予感
こんなに見やすいのであればと、買い足したくなりました。
まず、今回は「コンパクト」というモデルを購入しましたが、 自宅であれば「ラージ」のほうが視界が広そうですし、携帯するならよりコンパクトな 「クール」というモデルを併用するのもよさそうです。
また倍率も、今回はPC作業が中心なので1.32倍を購入しましたが、読書用に 1.6倍も欲しくなってきました。楽譜など読むときは1.85倍がベターかも しれません。
完全に老眼鏡に置き換わる訳ではありませんが、場合によってはハズキルーペのほうが 見やすいシーンも多く、老眼鏡と併用もできます。「もう老眼鏡あるから大丈夫だぜ」 という人も一度試してみるとよいかと思います。