ZenFone4 を家族に購入
うちの家族はあまりスマホにこだわりがなく、ずっとiPhone5cを使い続けていました。 さすがにこの連休にバッテリーの具合が怪しくなってきたので、買い替えました。
iPhoneじゃなくてもよい
「どの機種がいい?」と聞くと、「なんでもよい」との返事。
どうもLINE程度しかアプリを使っていないので、「では、iPhoneでなくてもいい?」 と聞くと問題ないとのことなので、iPhoneと比較すると安価なAndroidを検討しました。
条件は以下の3つです。
MineoをつかっているのでSIMフリーであること
本体だけ購入できること
長く使うためにそこそこの性能であること
モバレコ の売れ筋から、機種を絞ってみました。 最初はミドルレンジでよいかと思いましたが、まぁ実績としてiPhone5cは4年以上 使っているので長く使えるようハイエンド機種から選択しました。
HUAWEI P10
ZenFone 4
HUAWEI Mate P10 Pro
まず、HUAWEI Mate P10 PROは性能的には群を抜いていますが、価格がiPhoneに迫っている ので却下しました。
HUAWE P10と ZenFone4 だと性能的にも拮抗しているとように思いましたが、 ZenFone4は搭載メモリが6GBとかなり余裕があり長く使うにはよいだろうということで ZenFone4に決めました。
ZenFone4(ZE554KL)を使ってみて
昨年(2017年)秋に投入された ASUSのハイエンド・スマートフォンです。
家族がメインで使っており私は少し触っただけですが、その印象をまとめて みました。
本体のデザインは今はどれ見てもほとんど同じですが、金属の塊から削り出した という本体は質感が高く、高級感があります。
画面は5.5インチの液晶が採用されています。前面のナビゲーションボタン群には バックライトもついており、このあたりも丁寧に作られている感じがします。
側面にはSIMカードとMicroSDを収めるトレイがあります。MicroSDの部分はSIM カードを差しデュアルSIMで使うこともできます。下部にはマイク、スピーカー の他にUSB端子があります。USBはType-Cです。
CPUはそこそこの性能のQualcomm Snapdragon 660(オクタコア)ですし、内蔵 ストレージは 6GB搭載なので動作は非常にサクサク動くと家族は喜んでいました (iPhone5cユーザーからすりゃ、そうだろうなぁ)。
背面のカメラは流行のデュアルカメラで、12MPのメインと8MPの広角カメラの組み合わせ です。メインカメラは f/1.8の明るいレンズをつかっており、非常に素直できれいな 写りでした。広角カメラは若干暗いですが、「引き」で撮れないシーンなど意外に 多いので重宝しそうです。
ちょっとハマった点
ハマってしまった点があります。
家族はiPhone5cで MineoのAu回線を使うプランを使っていたのですが、 iPhone5cもZenFone4も使うSIMが同じnanoSIMなのでうっかり油断していました。
iPhone5cのSIMは3Gで、ZenFone4のSIMは4G VoLTEしか対応しないので、同じ nanoSIMでも使い回せないことに後で気付きました。結局Mineoで回線切り替え を手数料を払って申請し新しいSIMを送ってもらいました。
iPhoneからのAndroidの移行について
家族はほとんどアプリを使っていなかったので、ほとんど問題になりませんでした。
使っているアプリはLINE、Threema [1] くらいで、どちらもAndroid版がありますから それぞれのアプリの移行手順に沿って移行すれば大丈夫です。
iCloudのメールを使っていたので、GmailにIMAPメールとして設定することで ZenFone4からも普通に使えるようにしました。
写真はiPadにストリームで同期しているので、特別に移行しませんでした。
アドレス帳は、iCloudからVCF形式でエクスポートしたものをインポートしました。
まとめ
面倒になって、わたしはAmazonで家族分注文してしまいました。
超ハイエンドという訳でありませんが、処理能力やカメラなど最新のスマホの 中でも一定以上のパフォーマンスで本体の質感も高く、価格もある程度落ち着いているので 長く使うのであれば非常によい選択だと思います。
SIMフリーでプリインストールのアプリも少なく抑えられており、好感が持てました。
Footnotes