ロジクールマウス M720 レビュー
Apple MagicMouseの故障
仕事で使っていた MagicMouseが壊れてしまいました。
接続され認識はしているのですが、マウスを動かしても反応せずボタンもタッチ も無反応です。マウス自体が壊れてしまったようです。まぁ、雑に扱っていたので 仕方ありませんが。
早速、代替マウスの検討をしました。
候補に上がったのは以下のものです。
まず、Apple Magic Mouseは良いのですが、今回の故障でモバイルでの使用では耐久性 に課題がありそうなことと、価格が飛び抜けて高いので対象から外しました。
次に安価な Microsoft Designer Bluetooth Mouseです。 シンプルで良さそうな気がしていたのですが、Amazonのレビューを見ているとMacとの 相性が悪いというレビューが多いのでこれもボツです。
では高級路線ということで、Microsoft Arc Mouse です。 この前の機種を以前使用していたあまり合わなかったので、すぐに人にあげてしまった のを思い出しました。こちらも接続に課題があるとレポートしている人が多いので 候補から外しました。
やっぱり、ロジクールだろうということで、ロジクールのモバイルマウスのトップ モデル Anywhere 2Sです。解像度も4,000DPIと素晴らしく良さそうだったのですが、 ハイエンドにしては質感も含めたコスパがよくないように思いました。また充電式 なのも気になりました。
結局、ミドルレンジのM720を購入しました。
ロジクール M720 Triathlon
こちらは、ロジクールのモバイル系のマウスではミドルレンジといったとことでしょうか。
モバイルと言っても、高さがあり結構デカイです。持ち歩きはケースが必要な気がして きました。ただし、その分マウス自体は持ちやすく手首も疲れない自然なホールド感 が得られるデザインになっています。
特徴は、「Triathlon」という名前の通り「電池持ちの良さ」です。 なんと単三電池一本で、24ヶ月も動作可能とのことです。つまり保証期間一杯は電池 交換なしで行けることになります。
まぁ、そこまで持たなくてもいいんですが、長寿命なことに加え「単三電池一本」で 動作というのは仕事の上では結構重要なポイントです。結局「充電式」だといざという とき充電が必要だと使えなくなりますが、電池の場合だと切れてもコンビニに走れば なんとかなります。しかも、一本で稼働するのです。
機能的には、Anywhereとほとんど違いがありません。
ボタンは、側面の2ボタン(「進む」「戻る」)、左右のボタン、ホイールがあり、 ホイールだけでなく、センターボタンとしても機能し左右に倒すチルトにも対応して います。
ホイールはホールドボタンで、引っかかりのあるモードと解放して惰性でも回転する モードを選択できます。
Logicook Option という専用ソフトを導入しておけば、これらのボタンに割り付ける 機能をカスタマイズすることも可能です。私は、ホイールのスクロール方向を逆に しました。
解像度は1,000DPIとAnywhere 2Sには劣りますし、本体も少し大きくなります。 しかし、その分ホールド性に優れ、しかも電池で長時間運用できるM720は実運用では より実用的ではないでしょうか。