2018年 電力会社の移行
電力の乗り換え先の検討
電力自由化ののちも特に電力会社を変更していませんでしたが、多少は安く なるかと検討を初めて見ました。
調べて見ると、「ここに乗り換えれば間違いなし!」みたいな定番はなさそうです。
参入しているのは、ガス会社、携帯会社、大手通販、ガソリン関連会社などで、 どこに乗り換えても多少は料金は下がるものの多くの会社が自社のサービスと 結びつけにより、その乗り換えのメリットをアピールしています。
例えば、電力も乗り換えることでガスや携帯の割引があるとか、買い物に使える ポイントがあるとかです。
メリットはあるものの、結局その会社のサービスに縛られることになります。抱き合 わせのサービスを見直そうと思った場合に、電気も影響を受けてしまうわけです。また、 多くの会社が「2年縛り」など契約変更の時期や期間についての制約や違約金を設定して います。
面倒なことです。
結局 Looopでんきに決定
色々考えて、 Looopでんき にしました。理由は以下の2点です。
料金体系がシンプルである
違約金ゼロでいつでも解約可能
電気料金というのは意外にも複雑で以下のような計算が必要です。
そして、多くの家庭では従量電灯Bなどのプランを選んでいるでしょうから 単価 が面倒なことに使用量に応じて 高く なっていくのです。 例えば2018年01月時点で従量電灯Bでは、以下のような単価票になります。
使用量 |
単価 |
---|---|
120kWhまで |
19.52円/kWh |
120-300kWh |
26円/kWh |
300kWhを超過 |
30.02円/kWh |
面倒です。
対して、 Looopでんき では、基本料金がありません。単価も常に一定です。 わかりやすい!
しかも、いつでも解約でき違約金もありません。
このシンプルさと自由さが今の時代一番かと思い、乗り換え先として Looopでんき を選びました。
Looopでんき乗換には注意が必要
さて、 Looopでんき へ乗り換えでどれくらい安くなるでしょうか?
我が家の直近6ヶ月の電気料金でシミュレーションして見ました。
東京電力と比較すると、半年で2,500円程度、年間5,000円前後安くなる見込みです。 これは、月の使用量が300kWhを超える月が50%以上あることが大きいと思います。
Looopでんき の料金のポイントは 基本料金がないこと と 単価が常に26円/kWhであること の2点です。
26円/kWhという単価は東京電力の120-300kWhの単価と同等です。
つまり、 Looopでんき のメリットが享受できる家庭は以下のいずれかです。
月の使用量が300/kWhを超過する月が多いヘビーユーザー
月の使用量がほとんどない一人暮らしの家庭(基本料金なしのメリットが上回る)
月の使用量が300/kWhを超えない月がほとんどという家庭では、ほとんど移行のメリット がないので注意が必要です。
Looopでんき のサイトで料金シミュレーションも提供しているので、検討されたい 方は是非。その際は直近の自宅の使用量を確認しておきましょう。 東京電力では「でんき家計簿」というサービスで過去の使用量や料金を参照できます。