フェザー 両刃オールステンレスレザー TAS-DS、米国でも人気!
米国でも売られているフェザー 両刃オールステンレスレザー TAS-DS
米国のAmazon.com を眺めていて気づいたのですが、米国でもフェザーの両刃 オールステンレスレザー TAS-DSが売られていました。 Feather All Stainless Steel Double-Edge Razor, Model AS-D2 として売られていて、微妙にモデル名が違います。
日本で発売していたかどうか不明ですが、フェザーの英語サイトを見ると WS-D1S を両刃ホルダーを以前に発売していたようです。 [cite01]
そして日本で TAS-DS と言われていたモデルは、別のカタログを見ると AS-D2 と紹介されていました。 [cite02]
売られているだけでなく、かなりの人気!
日本のAmazon を見ると、評価は高いものの高額 ということもあって、それほどコメントは付いていません。
ところが、 USのAmazon ですと、驚いたことに 488件 ものコメントが付いています。
日本では電気シェーバーで済ませている人も多いと思いますが、米国ではシェービング フォームをつけてカミソリで髭を剃るウェットシェービングを好む人が多く、結果として 両刃カミソリに対する関心も高いようです。
マニアの評価
中には、4,000語近い長文のレビューを熱心に書き込んでいるユーザーもいました。
この方、いくつも両刃カミソリを持っていてカミソリ経験?も豊富な方のようです。
主張は2点です。
マイルドすぎるという評価があるが、切れ味はカミソリ刃の問題でホルダーはいかに 安全に髭がより剃れるよう肌に刃を当てるかである。このホルダーは安全を志向した ホルダーであるが、きちんとした角度で当てると髭がよく剃れる。
高過ぎるという評価があるが、材質とその加工を見ると妥当である。
特に、フェザーのハイステンレスが切れ味が 良過ぎる ので有名ですが、その原因 が、刃が切れ味が良いだけでなく、薄く柔らかく髭の抵抗があった時に刃が暴れる ことにあるという意見は、感覚的に私も感じていたことと同じです。
そして、TAS-DSでは以下のように意図的にデザインされていると主張しています。
The underside of the top cap of the Feather AS-D2 razor has a square “post” at each of its four corners that corresponds to a matching cutout at each of the four corners of a standard DE blade; the top cap’s posts mate snugly into depressions or “sockets” at the corners of the standard AS-D2 baseplate, allowing the top cap and baseplate together to clamp the blade very firmly on both sides along the full length of the blade near to the cutting edge; this is an unusual design feature of the AS-D2, and, not incidentally, it ensures that the blade will be perfectly aligned between the top cap and baseplate when the pieces of the razor are tightened.
なかなかのマニアぶりです。
フェザーのサイトを見るとオンラインショップをやめてしまった様です。大丈夫かな。
このTAS-DSもレギュラーモデルではない様で、製品情報にはありません。無くなる前に 是非どうぞ。