セスキ酸でキーボードの手入れ
仕事始めにキーボード掃除
自宅で使っているHHKBが酷く汚れているのに気づきました。きっと仕事で 使っている墨のHHKBも汚れているんだろうと思い、仕事始めにキーボード の手入れをしました。
よくタイプするキートップが黒く汚れています。 情けないことに、一番汚れていたがDELETEキーだったりしたのですが。
ティッシュと綿棒を少し濡らしてゴシゴシやったのですが、なかなか取れません。 基本的に手垢や指先の皮脂などだと思うので、セスキ酸を使って掃除をしたら 新品同様になりました。
セスキ酸とは?
セスキ酸とは、「重曹と炭酸塩の中間の物質」とよく説明されています。
重曹もよくナチュラルクリーニングに使われますが、セスキ酸は重曹より さらに使いやすく環境への負荷も少ない洗浄剤です。
使いやすさは、次の2つの特徴からです。
アルカリ性ですが重曹ほどアルカリ性が強くないので、処置した対象の傷み も少なく手荒れの心配も低い
水に溶けやすいので、適度の濃度を調節した洗浄液が作りやすい。
使い勝手が大変良いのに加えて洗浄力は高いので、ナチュラルクリーニングには 欠かせません。
うちでは普段から500ml程度の水に小さじ1杯のセスキ酸水をスプレーに入れて 掃除に使っています。今回もスプレーからティッシュに吹きかけたもので、 キーボードを拭き拭きしただけです。一応その後真水を含ませたティッシュ でさっと拭きました。
アルカリ性なので皮脂の汚れを効果的に落としてくれるので、キーボード だけでなく、電気のスイッチなどの黒ずみも一発で取れますよ。