SmugMugを使う

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Flickrの代替としてSmugMugを使い始めました。

Flickrの終焉

Flickrの初期からユーザーで一時は有償ユーザーだったのですが、ふと気がつくと Yahooのアカウントが無くなっていました。2013年の漏洩の時怖くなって消したのか、 本当に乗っ取られたりして消えたのか全く記憶がありません。

ともかく、私の米国Yahooアカウントは無くなってしまい、それに紐づいていたFlickr のアカウントが宙に浮いた状態になってしまいました。コレはいけない!米国Yahoo! だっていつまで存続するかわからない状態ですから。

確認してもらいましたが、ともかくアカウントの連携が一度切れると復活させることは できないそうです(当たり前か)。仕方がないので、Flickrの写真は消してもらうこと しました。

そこで問題は、アルバムなどの共有です。

Flickrの代替サービス

いくつか検討しました。

  • Amazonプライムフォトは制限がなくてよいのですが、共有に関する機能が低い。
  • Googleは結局Google Driveの容量に縛られる。
  • 500pxはユーザーの意識が高すぎて、「作品」でない写真共有は、場違いな印象がある。
  • Imgurは2ちゃんの画像共有に使われるサービスで、使い捨てという印象。

結局、SmugMugを使うことにしました。

SmugMugとは

SmugMugとは、 Flickrと同じくらい歴史ある画像共有サービスです。

写真は、フォルダ、ギャラリー、ページというコンテナで管理できます。

フォルダは正にフォルダで、写真だけでなくギャラリーやページも含むことができます。

ギャラリーは、一般的には「アルバム」に近い概念でしょうか。複数の写真を含むこと ができます。

ページはちょっとわかりにくいですが、ギャラリーにアップロードした写真だけなく、 文字などを配して記事を書けるようになっているようです。 私は以下のように使い分けています。

  • 年でフォルダを切って写真を仕分けている。
  • 旅行などまとまったものは、フォルダ内にギャラリーを作成してイベントごとに写真 をグルーピングしている。
  • ページは使わない。

ページは、Webページのようなものをアップロードした画像と、それの周りに配する テキストをレイアウトしていくことで作成できる機能です。写真共有サイト自体を 自分のホームページにしている方は良いと思いますが、個人的にはブログがメイン なので今ひとつ使い道が見つけられずにいます。

どんなユーザーに向いているか

機能自体は非常によくまとまっており、Flickrよりも素直に使うことができます。

ただ、それぞれのコンテナの共有に癖があります。Flickrだとアルバムの共有は アルバムからできるのですが、SmugMugではギャラリーの共有はギャラリー内の 特定の画像を開いて、シェアボタンを押して表示されるダイアログからギャラリー タブを開いてやっと見つけることができました。

ただ、ドメインの設定もできページ機能もあるので、写真共有サイトでなく あたかも自身のページの一部のようにいろんな使い方が可能です。

ただ、この自由度が少し敷居を高くしているかもしれません。

アルバム埋め込み例です。

Custom Domainを使うと、httpしかサポートしていない模様です。このサイトはhttps に移行 しているので、Custom Domainを使用するのは諦めました。

ただ、近年は画像共有サイトで決定打がないので、日本ではマイナーですが埋め込みも 単体での共有も柔軟にこなすSmugMugは貴重なサービスだと思います。

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