人はなぜ葬式に行くのか?
2つほど下の後輩の方が今週亡くなりました。
入社して5年目くらいの時に同じ部門になり席も隣で、 一緒に仕事をすることも多くありました。 ちょうど仕事で悩んでいた時期で、彼女が頼ってくれたり信頼してくれたり したことはかなり救いになったように思います。
その後全く部門が変わってしまったのでオフィスでたまに会う程度でしたが、 ずっと昔から知ってる気の合う仲間でした。
それが急に亡くなったとの知らせです。
当日お通夜で翌日告別式でした。
どちらも行くのをやめました。
彼女は社内で活躍されていたので、多くの上司や同僚が参列したのだと思います。 自分でもどういう気持ちかわからないくらいショックだったので、 会社の参列者とそういう場で彼女の話をするというのがちょっと耐えられそうになかったからです。
葬儀には一般的に以下のような意義があるそうです。
- 遺体の処理
- 社会的な処理
- 悲嘆の処理
- 霊の処理
これらは家族であればそれぞれ重要なものだと思います。
友人の場合は、1と2は直接は関係ありません。
3について、私はまだその処理をするのに耐えられなかったのかもしれません。
4については、気持ちが落ち着いたら自分なりに「送り出し」をしようかと思います。