覚書:ctagsをMacに導入する
自分への覚書です。
ctagsを導入
macOSにはctags
が最初から導入されていますが、BSD版なので対応言語が少なかったりオプションが異なっていたりするので、Homebrewからインストールし直します。
$ brew install ctags
導入はすぐに終わりますが、この状態でctags
を実行して見ます。
以下のようなエラーが出てうまくいかないはずです。
$ ctags -R Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/bin/ctags: illegal option -- R usage: ctags [-BFadtuwvx] [-f tagsfile] file ...
まだ、Macのデフォルトのctags
を実行しているようです。以下のようにAliasを設定するとうまく行きます。
$ alias ctags="`brew --prefix`/bin/ctags" $ ctags -R
これでうまくtagsファイルが生成されたはずです。
Vimから使う
tagsファイルが生成されていれば、Vimの標準機能で以下のことができます。
キー | 機能 |
---|---|
Ctrl + ] | カーソル上の要素の定義場所にジャンプ |
Ctrl + t | 戻る |
:tjump | 該当結果が複数あるばあにリスト表示 |
:tag xxxx | xxxxの定義場所にジャンプ |