NeoVimの導入

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先日、Sublime Textから MacVimに戻した ばかりですが、安定していそうなのでNeoVimに移行してみました。

Pythonの導入

(2017-03-27追記)

Python3系を必要とするプラグインがあるので、導入しておきます。

Python2との切り替えが面倒なので、Pyenvを経由でPythonを導入します。

$ brew install pyenv

.bash_profile に以下の設定を行います。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"

次にインストール可能なPythonのバージョンを確認します。

$ pyenv install --list
Available versions:
  2.1.3
  2.2.3
  2.3.7
  2.4
  ...

この時点で最新の3系は3.6.1だったのでこれを導入します。

$ pyenv install 3.6.1
Downloading Python-3.6.1.tar.xz...
-> https://www.python.org/ftp/python/3.6.1/Python-3.6.1.tar.xz
Installing Python-3.6.1...

そして、3.6.1.を有効にします。

$ pyenv global 3.6.1
$ python --version
Python 3.6.1

mac OSへのインストール

Homebrewが導入されていれば、以下のコマンドでNeoVimを導入することができます。

$ brew install neovim/neovim/neovim

NeoVimの設定

今まではVimでは .vimrc に設定ファイルを置いていましたが、NeoVimでは XDG Base Directory Specificationというディレクトリ構造の標準規格に則った 仕様変更がされており、 $XDG_CONFIG_HOME/nvim 以下に設定ファイルを 置く仕様に変更になりました。

そのための環境変数を .bash_profile などにセットします。

export XDG_CONFIG_HOME=~/.config

とりあえず現時点の設定です。

NeoBundleがDeinに移行したり、UniteがDeniteに移行したりプラグインは入れ 替え途中です。

ソースは最後にGistから貼り付けました。

プラグイン設定

NeoVimに移行に伴い、プラグインマネージャーもNeoBundleからdeinに移行しま した。

deinではTOMLファイルで読み込むプラグインを設定します。初期読み込み用と 遅延読み込み用に分けています。

唯一の課題

NeoVim自体動作も安定していて、新しいプラグインも動作するので使っていて 不安な要素はあまりなさそうです。

サイズの大きなファイルを読み込んだ時の動作は、MacVimより高速で快適に作業 できます。

唯一の課題は日本語入力の制御の問題です。MacVimのパッチで実現していたような 日本語入力の制御ができないため、ノーマルモードに移動した時日本語入力モード になっているといちいち手動で英語モードにしなければならず結構イライライしま す。

( 2018-01-03 追記 )

Karabiner LementsComplex Modifications として以下のようなルールをサポートしているので、現在はこれらのルールを利用しています。

  • esc キーを押した時に、英数キーも送信する(vim用)

  • Ctrl-[ を押した時に、英数キーも送信する(vim用)

設定ファイル

設定ファイルです。

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