神田:うどん しゅう

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久しぶりに神田に行ったので、うどん しゅうでランチをいただきました。

今日は豚角煮丼

豚角煮丼

久しぶりに神田に出たので、「うどん しゅう」に行ってきました。昨年オープンしたカレーうどんのお店で、お店の前を通ったら食べたくなりました。

このお店は券売機でメニューを選んで座席に案内されるシステムです。メニューを見ていたら、カレーうどんの他に何故か主力になっている豚角煮丼が食べたくなり頼んでしまいました。カレーうどんに角煮を乗せるというメニューもあるようですが、想像できなくて躊躇してしまいました。

具はシンプルに、角煮とゆで卵、ほうれん草のみです。

角煮は丁度いい塩梅に甘辛さがバランスしており、脂身の甘みとともにいただくと最高に美味しいです。とろとろの角煮でなく、意外にしっかりしたお肉でお箸で持ち上げても身が崩れることなくいただけます。しかし、口に入れるとホロリとお肉がほぐれてお肉の旨味と脂身の甘みで幸せになれます。

ゆで卵は角煮とともに煮汁に漬け込んであれば最高だと思うのですが、残念ながらただのゆで卵です。ほうれん草もどうということはありません。

角煮は美味しいのですが、ご飯に対して煮汁がほとんどかかっていなくて、うっかりするとご飯が余ってしまいます。こんな美味しいお肉だと、普通にペロリとご飯も食べてしまうのですが、汁がほとんどない状態で肉が乗っているだけなので、ちょっとダイエットを気にしている私はご飯をほとんど残してしまいました。丼で出すなら、もう少し考えた方が良いかと思います。

小うどん

「こりゃ、ご飯残しそうだな」という予感があったので、小うどんセットを頼んでいたのでした。こちらは素うどんで関東風ではありましたが、しっかり出汁が聞いていて腰もある美味しいうどんでした。

これ、普通のうどんも定番メニューでいいじゃないかと思うほど美味しいうどんです。

カレーうどんがウリ

さて、本来はこのお店はカレーうどんが売りのはずです。

昨年食べたカレーうどんはこんな感じです。海老の天ぷらが乗った豪華版です。

カレーうどん

並で麺は250gなので、ちょっと少なめです。

カレーうどんは好きではないのであまり食べることはないですが、少ない経験ながら見たことないタイプのカレーうどんです。

クリーミーでマイルドというのが最初の印象です。ピーナッツバターや粉末が入っているので、しっかりコクはあります。

よくあるカレーうどんはしっかりした出汁にスパイシーなカレーが入ってガツンとくる中にも旨味もあるというものが多いと思います。しかし、この「しゅう」のカレーうどんは、カレーのスパイシーさはほとんど感じません。ただ、意外にもこれが柔らかめの麺ととっても合います。

一般的なカレーうどんではなく、別の世界観を持ったカレーうどんです。中に入ってるエビ天、鶏肉、ほうれん草、麺を一つ一つ味わいながら、最後に汁もしっかりいただけます。ご飯といただいても美味しいと思います。

マイルドさに飽きたら、ガラムマサラが卓上にあるので、さっと一振りでまた味が変わります。

ここのカレーうどんは好きです。

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