Aoyama Sake Flea Vol.5
青山ファーマーズマーケットで開催されていたAoyama Sake Flea vol.5に行ってきました。
Aoyama Sake Fleaとは
表参道から歩いて国連大学の前で賑わう青山ファーマーズマーケットの奥で開催されているお酒のイベントです。
今のライフスタイルにあった美味しい楽しい日本酒を再発見しようというコンセプトのようです。
全国から19蔵が参加して、普通では飲めない銘柄も持ち込まれていました。一杯200円で提供される選りすぐりのお酒をおちょこ片手に回りながら、蔵人さんらの話を直接聞きながら楽しむことができました。
参加した蔵は以下です。
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八戸酒造 - 青森
陸奥八仙/陸奥男山 -
米鶴酒造 - 山形
米鶴 -
秀鳳酒造 - 山形
秀鳳 -
萩野酒造 - 宮城
萩の鶴/日輪田 -
会津酒造 - 福島
山の井 -
青木酒造 - 新潟
鶴齢 -
吉乃友酒造 - 富山
よしのとも - 吉田酒造 - 石川 手取川
- 宮坂醸造 - 長野 真澄
- 仙禽 - 栃木
仙禽 - 若駒 - 栃木
若駒 -
結城酒造 - 茨城
結ゆい -
木戸泉酒造 - 千葉
木戸泉 -
高島酒造 - 静岡
白隠正宗 -
今西酒造 - 奈良
みむろ杉 - 平和酒造 - 和歌山 紀土
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本田酒造 - 兵庫
龍力 - 山陽盃酒造 - 兵庫 播州一献
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小松酒造 - 大分
豊潤
美味しかったお酒
今回は20杯におちょこがついたチケットを予約して行きました。じっくり味わおうと一人で行ったので、ついついペースが早まってしまい気がついたらかなりほろ酔いできちんと銘柄ごとの味を覚えていませんが。。。
まず、播州一献
日本酒らしいしっかりした香りと味です。やや辛口で後口にほんのりと米の甘みが残ります。
紀土 和歌山の酒蔵さんがやっていた樽生。純米吟醸に炭酸を入れて「樽生」にしたもの。日本酒のこういう飲み方もあるという提案としてはいいんでないでしょうか。すっきりと美味しかったです。
アフス
通常三段仕込みと言われ米、麹などを3回にわけて仕込まれる日本酒ですが、このアフスは一度に入れて仕込むという製法が取られているそうです。そのままの原酒をいただきましたが、40年と長期熟成させる原酒にも使っているそうです。
甘みと酸味が強調されて、日本酒というより何かのカクテルのようです。
吉乃友 富の香
これも飲んでみて驚いたお酒です。
無濾過生原酒ですが、酵母にリンゴの花酵母を使っているそうです。華やかな香りと、リンゴを思わせる酸味と優しい甘みが日本酒というより白ワインのようです。蔵元の営業の方は「白ワインのようだ」と言われるたびに悔しいとおっしゃっていましたが。
途中でトニックウォーターで割って飲みましたが、この銘柄であれば日本酒ベースのカクテルもありかなと思いました。販売店限定でしか流通していないのが惜しい。
みむろ杉
奈良の酒ですが、こちらもすっきりした飲み口とよい香りで美味しかった。
このあたりからかなり記憶も怪しく、知らないおじさんや外人夫婦と一緒に飲んでいました。
次回また来てみたいと思います。