懐中電灯が必要
ずいぶん前に懐中電灯が壊れたまま放置していましたが、息子がうるさく言うので買ってきました。
懐中電灯の条件
想定は災害時にしっかり使えるものということでしょうか。
私の条件は以下のようなものでした。
- 電池で稼働すること。できれば、入手しやすい単三電池が良い。専用の充電用バッテリーは常用する人は良いのでしょうが、普段使わない私のような人間にはダメです。
- 一定の時間はきっちり使用できること。
- 耐久性があること。防水性や耐障害性があること。
昔はこういったニーズにはMAGLITEだったのですが、今はどうなのでしょう。
適当にAmazonを眺めながら選びました。
ThruNite TN4A LED フラッシュライト
選んだのは、ThruNite TN4A LED フラッシュライト という商品です。
ちょうど、缶コーヒーのようなサイズ感で太めですが、コンパクトでしっかりした重量感があります。
おそらくステンレス製の本体はヘビーデューティーな梨地の処理が施されており、なかなかに精悍です。
ポイントは、以下の3点です。
- 単三電池4本で稼働する
- 稼働時間が長い
- いろんなモードがある
まず、単三電池4本で稼働するので入手しやすいですし、他の機器で使用しているエネループを流用してことにしました。エネループは放電が少ないので、年に一度くらい入れ替えれば大丈夫でしょうか。
電池を収納する本体の中身を取り出して、電池を設置したのち本体に戻します。この時本体のネジなどの精度感もなかなかのものです。中国製ですが。
稼働時間については、最大輝度だと150分ほどしか持ちませんが、Moonlight モードという一番暗いモード(0.5ルーメンス)まで落とすと80日も持ってしまいます。これだと、本当の災害時でいろんなインフラが断絶しても、夜の明かりだけはなんとか確保できそうですね。
動作モードは、かなり多彩です。
- 光量に応じて、Low/Mid/Highなどが選べる。
- また特別なモードとしてTurboモードはさらに明るい。また、Moonlightモードは月明かりのようなほんのりした明るさでLowよりも暗い
- Strobeモードではライトがフラッシュする
これを、ボタン一つで、長押しやダブルクリックを組み合わせて変更できます。
稼働時間については、最大輝度のTurboモードでは56分しかも持ちませんが、Strobeモードでもは最大輝度ながら150分持ちます。
輝度と持ち時間を並べてみると、以下の通りです。
- High: 550 ルーメン / 150 分
- Mid: 139 ルーメン / 14 時間
- Low: 15 ルーメン / 93 時間
- Moonlight:0.5 ルーメン/80 日
何より、単三電池で1150ルーメンを実現しているのはこの製品だけでしょう、