美味しいインド料理 ビリャニ
最近、インド料理 ビリャニにハマっています。
西葛西のインド料理店
最近仕事で西葛西に行くことが多いのですが、ご存知のようにインドの方が多く住む地域でインド料理店もたくさんあります。しかも、本当のインド料理店です。
インド料理店というとどんなイメージですか?
こんな感じじゃないですか?
2〜3種のカレーにナン、インディカ米のご飯とサラダ、というのが日本でよく見かけるインド料理です。しかし、これ実は典型的なインド料理とは言い難いのだそうです。
元部下のインド人の方が教えてくれたのですが、「ナン」なんて一般的にはインドでほとんど食べないんだそうです。一般的にはナンではなく、チャパティと呼ばれるクレープのような全粒粉を水で練って発酵させずに焼いたものが食べられています。
ナンを出しているお店のほとんどはインド人でなくネパール人の方がやられているとか。
さて、西葛西はインドの方が多く住んでいるので、インド料理店は本物のインド料理店です。その中で仕事先に行く途中にある「レか」というお店によく行くようになりました。インド家庭料理で日本では珍しいあちらの料理をカジュアルにいただけますよ。ちゃんとチャパティが出ます。
ビリャニ
このレカでいただいて美味しかったのが、ビリャニ( Biriani )です。ビリヤニと表記しているケースもあります。
簡単に言うと、インド風炊き込みごはんです。
バスマティライスという細長い米が使われていて、ターメリックやクミン、カルダモン、シナモン、そしてコリアンダーなどが配合されたカレーソースと具材を一緒に炊き込んでいるようです。本式だとソースと米を交互に敷き詰めてむすらしいですが。
そこに魚やキチンの肉もソースで炒めて一緒に炊き込まれます。
最後に、インドの油ギーで炒めているのかもしれません。
スパイシーで香り高く、野菜や肉の旨みがぎっしり詰まっていて病みつきです。カレーのような辛さはほとんどないです。
レカでビリャニを注文すると、ビリャニの下に大きな肉か魚が埋まっています。ご飯と一緒にいただくと最高にうまい!
そして、付け合わせに、ライタというヨーグルトみたいなものと野菜が付いています。ビリャニにこのライタを落とすと、独特の酸味とまろやかさでまた違った美味しさを味わうことができます。
この夏はビリャニのトリコです。