DigitalOceanでFreeBSD
Jekyllへの移行を検討しようかと、DigitalOceanでFreeBSDを立ててみました。
FreeBSDをDigitalOceanで立てる
Jekyllでのコンテンツ生成はローカルでやろう思うので、サーバー側はApacheだけでよいので適当にサーバーを立てることにしました。
特に意味はありませんが、FreeBSDを選択してみました。
DigitalOceanでFreeBSDを選択すると、SSH Keyが必要なので自分のPCでキーの生成をします。
ssh-keygen -t rss
キーを生成後、以下のようcatで公開鍵を表示させてコピー&ペーストします。
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
DropletでFreeBSDが作成されたら、以下でアクセスします。IPアドレスはDigitalOceanの管理画面で確認できます。
ssh freebsd@[your.ip.address.here]
Apache導入
FreeBSDは起動しましたが何も設定されていない状態です。Webサーバーとして利用したいので、Apacheを導入します。
SSHでログインして、以下のコマンドでApacheをインストールします。
sudo pkg install apache24
Apacheをサービスとして起動するために、rc.confの設定が必要です。以下のコマンドで設定します。
sudo sysrc apache24_enable=yes
とりあえず、起動します。
sudo service apache24 start
ブラウザを開いて、[your.ip.address.here]
をURLにタイプしています。"It works!"と表示されたら Apacheが稼働しています。
Apacheの設定
起動しいくつか警告が出たと思うので、設定ファイルで修正します。まずは、設定ファイルのバックアップです。
cd /usr/local/etc/apache24/ sudo cp -p httpd.conf httpd.conf.bak
http.confを開いていて、以下の項目を修正します。ServerAdminにあなたのメールアドレスを、ServerNameにDNSネームを。DNSネームが決まっていなければIPアドレスをセットします。
ServerAdmin your@mail.address ServerName www.hogehoge.jp
また、DocumentRootは以下のようになっていると思います。
DocumentRoot "/usr/local/www/apache24/data" <Directory "/usr/local/www/apache24/data"> # 途中省略 </Directory>
/usr/local/www/apache24/data
が htmlファイルが配置される場所です。初期状態では所有者がroot
になっていると思いますから、freebsd
に変更しておきます。
sudo chown -R freebsd /usr/local/www/apache22/data sudo chown -R freebsd /usr/local/www/apache22/cgi-bin
さて、これで最低限の環境はできました。
が、Apacheまで稼働させてJekyllの生成したファイルを転送して確認したところで、まだ決めかねているのでDropletを破壊しました。お金かかるので。
こういったお試しで2時間程度サーバーを立ち上げて不要になったら削除するみたいな使い方ができるもDigitalOceanのようなサービスの良いところですね。
以下のリンクを使っていただければ、あなたにも10$の使用権がつきます。