ネット民の情報力
民進党の玉木雄一郎衆議院議員がTwitterで、以下のように安倍総理の発言を非難するツイートをしたそうな。
「リーマンショック前に似ている」と総理が説明した4枚の資料の英語版を見て驚いた。日本語版には11か所も登場した「リーマンショック」という言葉が英語版には一度も出てこない。日本語版にはあるカッコ書きの説明部分もない。悪質な情報操作だ。 pic.twitter.com/lEFZLGIUVX
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年5月31日
ネット民たちは即座に「リーマンショックは和製英語で、英語ではThe Finacial Crisisだから出てくるわけないやん」とツッコんだそうな。
さすが、ネット民たちの反応は早い。
ちなみに炎上することなく揶揄程度で終わったようですが、その後延々と自己正当化のツイートが並んでいます。
これ、そんな大事な問題?
リーマンショックは和製英語で英語ではthe financial crisisではないかと指摘をいただいていますが当然認識しています。英語版にはそのthe financial crisisが6回しか出てこないのに日本語版にはリーマンショックが倍の12回も出てくることの不自然さです。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年5月31日
ちなみに、Lehman Shockが和製英語ではないかとの指摘をよく聞きますが、外国の投資家さんなどと話していても、今や必ずしもそう言い切れなくなってきてると思われます。例えば、CNNの記事や外務省の出す外交青書でも使われています。 pic.twitter.com/2ry5twwgC0
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年5月31日