桜餅は道明寺!
桜が綺麗だったので、桜餅を買ってきていただきました。
桜餅は関西風と関東風で家族間でバトルがありましたが、当然関西風の道明寺です。
あのクレープみたいなやつは食べる気がしません。やっぱり、粒味のある餅を桜の葉で包んであるやつです。
そういえば、実家が関西で通学に近鉄南大阪線を使っていたので、毎日のように「道明寺」駅を通っていました。
隣の駅が「土師ノ里」ということからもわかるように、土師氏ゆかりの寺があったところです。菅原道眞も土師氏の出身でしたから、彼が亡くなった後「道明寺」と称されるようになったと言います。
今では明治の神仏分離令によって、道明寺天満宮とお寺も部分は分かれており、お寺の部分は真言宗御室派の尼寺です。
「道明寺」とはかつてこの寺で作られて始めた、もち米をセイロで蒸したものを乾燥させて粉にひいいたもの「道明寺粉」と呼んだこと由来しているらしいです。