Hipstamatic 300 で大変身

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あのトイカメラ?アプリで人気だった Hipstamaticがバージョンアップを遂げて大変身していました。以前からのユーザーはそのまま移行できます。

まず、今までのようにカメラを模したインターフェイスは「クラシックモード」と呼ばれ、新たに「プロモード」という言われるインターフェイスが搭載されました。以前のインターフェイスはカメラ風だったのですが、はっきり言ってどこまでがどう映っているかはファインダーを見てもわからず、ほぼ勘で撮影するしかありませんでした。撮影してみて初めて結果がわかるというのも一つの魅力だったのですが、失敗してる確率も高かったわけです。

プロモードでは、通常のカメラと同じようなインターフェイスで全面撮影している画像が表示されています。ここで以前と同じようにレンズやフィルムを変更することができるのですが、実際には撮影結果に後処理しているのでリアルタイムにこれらの効果を確認することができないのは以前と同様です。ただし、今回マニュアルモードが搭載されたので、フォーカスやISO、露出、ホワイトバランスなど細かな設定を変更することができ、これらはリアルタイムに反映されます。また、ついに正方形以外のサイズもサポートしたようです。

また、デフォルトの設定ではオリジナル画像とフィルターを反映した画像両方が保持されているので、後でフィルターを変更することが可能になりました。これはなかなか便利で、レンズとフィルムの組み合わせが気に入らなければ何度でも変更して新たな結果を得ることができるようになりました。注意点はPCやMacに画像を取り込む際注意しないと、オリジナル画像だけが取り込まれ折角のHipstamaticの画像が消えてしまわないよう編集結果を取り込むよう設定しなければならないことです。

早速中秋の名月を撮ってみました。iPhone 6 plusのレンズの明るさもあって綺麗に撮れました。

プロモードやフィルターの再適用など非常に便利ですが、本物のカメラを模したあの出会い一発的な撮影がもっともHipstamaticの魅力だったように思います。あれこれ写真をいじるなら、レタッチアプリでやったほうがいいに決まっています。

しばらく遊んだら、クラシックモードに移行しそうです。 個人的には、今回のバージョンアップで一番嬉しいのは画面のインターフェイスや写真の解像度が iPhone 6/6 plusに対応したことでしょう。

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