COMTEC HDR-201G レビュー

カテゴリー:  Automotive タグ:  car

昨年事故ったので、やっぱり心配になりドライブレコーダーを取り付けました。

いろいろ迷いましたが、以下のような条件で考えてみました。

  • 2万円を超えない投資で購入できること
  • GPS機能があること
  • 地デジやETCに干渉しないこと

最初はDriveProを検討していたのですが、機器への干渉が問題となっているようですのでやめました。

いろいろ考えると、コムテックのこのHDR-201Gが良さそうです。 コムテックの機器はノイズ対策がきちんとされているので干渉もあまり問題になりません。しかも、この機種は日本の工場でちゃんと生産しており安心です。GPSの精度のよいのもレーダー探知機で確認済みです。本体もすっきりしていて、思っていたよりコンパクトでした。

100万画素しかないので悩みました。動画だと前の車のナンバー確認が難しいかなという感じです。しかし、よく考えると、事故の時相手の車は特定されているケースが多く、その状況では十分相手を識別できる解像度はありますし、逆にどこの誰ともわからない車両をナンバーから読み取って動画を証拠に……なんてシーンはあまり思い浮かびません。割り切ることにしました。

付属のシールでバックミラーの少し上で若干助手席側に設置しました。この位置ですと、運転席側からはほとんど気ならず、少しバックミラーを傾ければ画面の確認も出来ます。

イングニッション・オンで通電すると、こちらも電源が入ります。初期化に20秒くらいかかります。しばらくは液晶が付いていますが、すぐに表示オフになるので夜間でも全く気にならないでしょう。 Gセンサーが付いているので、衝撃を加えると事故と判断して動画を保護するようになりますが、うちの車だと普通に運転していても結構Gがかかったりするので思いっきり感度を下げるよう設定しました。 以下は、早速使用してみた動画です。

若干暗い感じもしますが、わたし的には十分です。

動画を確認するには、PCにSDカードをマウントします。マウントしたSDカードの専用のビューアーアプリが保存されているので、それを起動するとGPSと連動して動画を確認することができます。

COMTEC HDR-201G

実際のデータや動画ファイルは隠されていて、このアプリケーションから保存するとAVI形式で書き出されるようです。Macだとマウントすらできません。今は仕方ないので、Mac上のParallelsからWindows7を起動して必要なデータを保存する必要が有ります。ちょっと面倒ですね。

さて、ドライブレコーダー自体は、ドライブ自体を後で見直す楽しみもありますが、本質的には事故時の状況証拠としての準備でしょう。いざというとき「撮れてない」なんてことが起こらないように、スペックだけでなくこういった製品自体の品質も大事だと思います。そういう観点からこの機種はきちんと作られていると思います。

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