カップヌードル・ボロネーゼ
日清のカップヌードルシリーズで最近発売となったボロネーゼを試してみました。
カップヌードルのオフィシャルサイトでもイタリア人が認めなかったパスタと言っているように、本格的なボロネーゼを期待するとちょっとがっかりするかもしれない。
カップの中にはあらかじめ具が混じった麺とオイル、粉末ソースが入っています。湯を入れて5分待って、湯切りをします。そして、オイルと粉末を混ぜるのですがなかなか混ざりません。湯切りの状態に寄るのかもしれませんが、パッケージの写真のようなジューシーな感じにはなりません。
写真は、オイルと粉末を混ぜたものをお皿に持ってオリーブオイルを振り、タバスコをかけて、粉チーズをふりかけています。
麺の感触はソフト麺です。美味しいのですが、この麺の感覚は「パスタ」と呼ぶには抵抗があります。粉末ソースの感じなんかも含めて、脳が「焼きそば」って認識をしてしまします。
不味くはないし、確かにボロネーゼっぽい味はします。ボロネーゼとナポリタンの中間みたいない感じです。美味しいです。
もう少し麺を改良すればもっと美味しくなりそうです。
しかし、値段が200円近いのがネックです。 メインの食事のパスタとしてみると量が少し少なめで、ミートソースがしっかりあるわけでもなく焼きそばほどガッツのある味でもない。食べるときはやっぱり粉チーズとタバスコは欲しいけれど、これらは入っていません。これで200円です。
400円でサイゼリアのミートソースボロニア風がいただけますし、コンビニのミートソースも360円前後です。これらは少なくともしっかりとパスタしていますし、味もミートソースです。
美味しいけれど、「ボロネーゼ」で勝負するのであればもう少し食べたときの満足感を上げていかないとダメですね。