Office 356 Business がオススメ

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この週末からMac版のMicrosoft Office 2016が利用可能になりました。

わたしが現在仕事で使っているのは、Mac版のMicrosoft Office 2011でリリースが2010年なので実に5年ぶりのメジャーバージョンアップです。

さて、利用可能になったと言っても、パッケージ版は9月にリリースで現在はOffice 365ユーザー向け、つまりサブスクリプションタイプのユーザーしか利用できません。

うちの会社もMacを配りだしたので状況は変わるかもしれませんが、今のところMac版のOfficeに関しては自腹です。周りのWindowsユーザーのOfficeのバージョンが上がってきたので最近時々困るシーンもでてきました。また、自宅でも子供の学校のPTA役員になったため、役員間のやりとりや資料などでMicrosoft Officeを使う必要性もでてきました。

折角なので、これを機に移行を検討してました。

まずパッケージ版は、PC2台に導入できるHome&Businessのダウンロード版で25,819円です。Office 365 Businessの場合、年間契約で11,664円です。

5年間のうちにもう一度アップグレードしなければならないと仮定すると、それぞれ必要な費用は以下のように考えられます。

エディション 価格
パッケージ版 51,635円
Office 365 58,320円

Office 365の方が、若干割高ですね。

しかし、大きな違いは導入できる台数です。わたしの場合、仕事用のMacとその上のWIndows7、自宅に2台あるので計4台です。これはパッケージ版で同じ数を対応しようとすると複数ライセンスを購入せねばならず倍以上の金額になっていまいます。Office 365 Businessの場合、5台まで導入可能ですから1ライセンスで大丈夫です。

それに、もし会社でライセンスが配布されたりした場合、1年単位でやめることも可能です。

と、考えると Office 365 Businessがお得ということになります。個人でもOfficeが必要であれば、Office 365 Businessをオススメします。

ただし、PC買うと闇雲にMicorsoft Officeを言う人がいますが、他人と文書の共有の必要性がない限り家庭で使う文書など、もっと安いアプリや無料のGoogle Appsで十分だと思いますよ。

Office 365には、個人向けと謳われている Office 365 Solo というものもあります。

はっきり言うと、Businessよりも無駄に割高です。

理由はAccessやSkypeの使用権が付いていることですが、これらが必要な個人のユーザーってものすごく限られているように思います。また、商用利用できないなど、使用用途にも大きく制限が付いています。プライベートから仕事までカバーしようとすると結局使えないということになります。

従って、Microsoftが個人向けと言ってるSoloよりも家庭でAccessを使いたいという珍妙なユーザー以外はBusinessのほうが最適な選択肢となります。

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