レコードを再び
レコードプレーヤーが密かに流行っているらしいです。若い世代の人には、ターンテーブルにレコードを置いて針がレコードに落ちて無音の溝を回る間の時間すら新鮮らしい。
初めてのレコード
昔あれほど忌み嫌っていたレコードのパチパチとかチリチリ言ってたスクラッチノイズすら今では「あれこそ趣というものだ」などと言う人がいるくらい。思えば、昔はレコードクリーナーなぞ使ってましたな。わたしが中学の頃はレコードにコーティングするスプレーを使っていました。当時レコードは2,500円。相対的にはとっても高い買い物だったので、少しでも傷んだり、劣化したりしてほしくなかったですからねぇ。
中学生で初めて自分で買ったレコードは、Olivia Newton-Johnの「とこしえの愛」ってアルバムでした。一曲目に針を落とした時の、あの驚きは今でも忘れられません。”Free The People”という曲でした。Barbara Keith作詞作曲でしたが、当時プロデューサーのJhn Farrar のアレンジが光る曲でした。マイナーな曲ですが、前奏なしでいきなりアコギのリフで始まる曲のみずみずしさは今でもそれなにり聞けます。
これが、その曲です。
こちらは原曲。
今時のレコードプレーヤー事情
ところで、今レコードプレーヤーって売ってるのか? と思ってちょっと調べてみました。10万円以上するようなマニア向けや、よく知らないメーカーを除いて、リストしてみました。
オーソドックスで安心な作りです。国産メーカーで新製品が手に入り、さらに上位機種も展開しており部品の入手面でも安心です。
こちらはオンキョーの製品。デンオンのDP-500Mと比べるとトーンアーム採用など一ランク上の機能が魅力です。
こちら2つのプレーヤーは値段もグンとリーズナブルで、まぁ、普通のプレーヤーです。ただ、USB端子でPCに出力できるので、レコードをMP3などに変換したい方には良い選択肢だと思います。