ランエボさん、さようなら

カテゴリー:  Automotive タグ:  car lancer

【モータースポーツジャパン15】三菱 ランエボ 最終仕様がお披露目…馬力は WRX STI 超えるか!? | レスポンス

遂にお披露目したようですね、ランエボの最終バージョン。馬力はうちのWRXを超えて来るようですし、価格ももしかしたらうちのより安いかもって感じですが、なぜか「あぁ、これ出るまで購入待てばよかった」なんて気持ちが全然起こりません。

三菱と言う会社はランエボを大事にしてなかったですね。そもそもエボリューションと言う名のとおりWRXがWRXとして発売されてるのに比べ、あくまでホモロゲーションのためのモデルです。

そしてランサーって三菱の中ではそれほど重要なブランドじゃなかったのだと思います。ランサーにとっては不運なことにギャランとかパジェロとか、より訴求力のあるモデルが三菱にはありました。だから、ランサーと言うモデルの可能性とは何にも関係ないとこで、ただ勝つ事だけが優先されて出来たクルマだった気がします。

これじゃレースがなくなったら、持ちませんよ。

スバルは幸か不幸か実質的に一つのプラットフォームしかなくなく、レガシィとインプで交互に改良しながら使い続けるしかない。その結果、WRXは勝つ事以外の意味も持てたのだとと思います。今ではニュルに参戦してる程度ですが、新モデルが出る現役です。

ランエボってクルマ、ツインクラッチのSSTとか、AWCの制御とか、先進性では確実にWRXの先を行ってたのだから、大事に育てて上げれば今の三菱に一番欠けてるイメージリーダーの可能性があった気がします。

バカチューンしたクルマにレザーシートとか豪華な装備付けて、販売中止の後になって最終バージョンとか後味の悪い亡くなり方だけは止めた方がよかったのでは?

コメント

Comments powered by Disqus