WRX STI 異音がぁ 終結

カテゴリー:  Automotive タグ:  car subaru wrx

さて、WRX STI から異音していた件ですが、ディーラー経由でメーカーからの回答がきました。

従来車に比べ、バネやスタビレート、車体ねじり剛性が高いため本現象を改善しようとした場合、スリップしやすい路面でのトラクション性能が悪化しTCSの本来機能を低下させる恐れがあるため、対応できません。

スバルの回答

なんとも。想定していた回答ですが、この言いようはどこ見て仕事してんでしょうか。

さて、つまるところ、剛性が上がったり足回りが変わったことでハンドルを据え切りした登り坂のように極端に内輪と外輪のトルク差が出るようなシチュエーションでTCSの介入が入りその作動音とタイヤの鳴りが原因のようです(これはメーカーの回答でなく、あるユーザーさんの解析した意見です)。

マルチファンクションモニターで見てると確かにVDCの介入が入っているようです。

よって、VCDのモードを変更してトラクションモードかオフモードにすると現象は発生しにくくなります。

「本来機能を低下させる恐れ」がるため対応しないメーカーに対して、ユーザーがその機能をマニュアルで切る。さすが技術のスバルですね、技術命です。

もう慣れちゃったので、VDCモードを変えなくても現象を回避するコツを掴んじゃいました。500万のおもちゃは気難しいようです。

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