おっと エンスーなWRX STIの悪口はそこまでだ
なんとなく買い続けている「ベストカー」。
執筆している評論家陣がよかった。国沢光宏は鼻について大嫌いだが、ずっと見ていた「新車情報」の三本和彦氏、GT−Rの生みの親 水野和敏氏、そして300ZXのデザイナー前澤義雄氏、「間違いだらけの車選び」の徳大寺先生…… 意外に楽しみにしていました。
そんな中、徳大寺さんと前澤さんが相次いで亡くなりました(ご冥福をお祈りいたします)。
徳大寺さんはお一人で連載をもっていましたが、清水草一氏とを連載していた前澤さんの「水かけデザイン論」はどうなるんだろうと密かに心配していました。ファンだったんです。
今週から清水氏に新しく渡辺敏史氏を迎え「エンスー解放戦線」なる新連載が始まりました。元レーサーでも元エンジニアでも元デザイナーでもないただの車好きの素人か車好きのための記事を書くとか。
「エンスー」とは「エンスージアズム」のことだが、「熱心に楽しむこと、熱心に興味をもつこと、積極的な肯定」の意。ここでは、専門家じゃないけど、車のこと語りたい車好きとの意図でしょう。
で、第一回目がうちの愛車。
……腰抜かすほど古臭い
時計が止まってます
強烈なエンスー車だね! これ、一種の兵器です
もう、褒めてるのやら貶されてるのやらわからん。 が、シロートなら間違っても顔をしかめて敬遠するだろうエンジンのドロドロ感と爆発力、セルフセンタリング感のない重たいハンドルにやられてしまったわたしは十分「エンスー」なのだな。