WRX STI 2015 レビュー

カテゴリー:  Automotive タグ:  car subaru wrx

1,000Km走ったので、ここらでレビューをやっておきます。

価格.comのレビュー項目に習ってまとめてみました。

項目 評価
エクステリア ★★★★☆
インテリア ★★★☆☆
エンジン性能 ★★★★★
走行性能 ★★★★☆
乗り心地 ★★☆☆☆
燃費 ★★☆☆☆
価格 ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆

エクステリアは歴代のWRXでもなかなかによいんではないでしょうか? 大衆車が力んでるんじゃなくて、それなりの風格があるルックスになりました。レヴォーグとフロントはほぼ同じはずなんですが、受ける印象は随分違いますね。今までヘッドライトと一体型だったウィンカーが外に出されているため、なんだかちょっとレトロな感じもあり個人的には気に入っています。

難点は、巨大なウィング。まぁ、かっこいいのですが、洗車が面倒です。

また、フロントバンパー部全体がパーツに分けれていてクリップ留めなんです。どの車みてもこの部分が風圧で下に下がってきてボディの継ぎ目同士がぶつかって塗装が剥げてるものが多いのでちょっと心配です。リップスポイラーなんてつけなくてよかった。

インテリアは、今回レザーシートを注文したので、至れり尽くせりで先代の我がレガシィなんかと比べても随分とゴージャスです。使い勝手もよく考えられています。5代目の偽レガシィのクソみたいなインテリアと比較すると、スバルも学習したんですね。それだけに、なんでこれだけのインテリアなのにボディむき出しの部分があるのか理解に苦しみます。具体的にいうとドアミラーの横の部分、Bピラーなんかが塗装された本体が内側から丸見えです。

エンジンについては、まだ慣らし中で3,000rpmくらいしかまわしていませんが、それでも「もっと回すと気持ちいいんだろうな」という感触はあります。先代のEZ30Rに比べるとやっぱり超低速域での扱いやすさは劣ります。また、音も6気筒の静粛性に比べると「なんかやっぱガサツな音だな」と当初は感じましたが、それを上回る気持ち良さです。

走行性能も、まぁ慣らし程度でわかるわけありませんが、タイヤも高性能タイヤですしシャッシやサスもかなり性能が上がっているので、レガシィならちょっとブレーキを踏みたくなる場面でも余裕です。以前セリカからレガシィに乗り換えたとき、東名高速の静岡県小山町から神奈川県山北町に至るいわゆる難所での「怖くなさ」に感動しましたが、この車ならさらに怖くないでしょう。

評論家さん達はフロントと比較してリアが固すぎてバランスが悪いという評価が多いようですが、まあそんな限界の走りなんてわたしはすることがないんで関係ないかな。

まだ、原因がわかっていませんが、低速時のギクシャクと異音が解決すればあまり文句はないです。

乗り心地は悪いです。そういう車ですから 笑

燃費も悪いです。そういう車ですから 笑。実際のところ、現時点の平均燃費が7.5Km/Lくらいです。実は先代のレガシィ 3.0R spec.Bと比べるとあまり変わらない印象で、高速走行だとレガシィの方がもう少し燃費が良かったかなという程度です。

価格は、世界的に見るとコストパフォーマンスはいいんでしょうね。高かったですが。

満足度は、ほぼ満足です。レア度からいくとやっぱり先代にはかないませんが、車自体の楽しさは十分価格に見合うものでした。長く乗りたいですね。

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