'Macbook Pro 15" with Retina 大艦巨砲主義的特盛 購入'

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Airではダメなのだよ

ずっと仕事でMacbook Air 11" (MID2013)を使ってきましたが、最近Parallelsに乗せたサーバーシステムをデモすることが多くなりなかなか苦しくなってきました。それでも昨年までは SSDの力もありわたしの周辺では一番サクサク動作していたのですが、Yosemiteのせいかデモしている製品のバージョンアップのためかわかりませんがどうにも動かなくなってきました。

今月末からかなり深いデモが必要になり仕方がないのでマシンを買い換えることにしました。

今のMacbookのラインナップでみると、Airは最大メモリーが8GBで現状と変わらないのでまずは除外です。とすると、Macbook Proです。持ち歩きを考えると13インチですが、搭載するCPUがデュアルコアのi7までです。これって現状のAirと変わらない。たしかにメモリーは16GBまで拡張できますが、せっかく買い換えるのになんだか中途半端な気がします。

アップルストアではカスタマイズできない

やっぱり、15インチでクアッドコアかなと思いながら銀座のアップルストアに向かいました。うちの勤務先ではアップルの特別割引があります。以前はネットでも割引が効いたのですが、現在日本ではネット販売はなくアップルストアでの購入だけだったためです。当初はグラフィックカードなんかいらないので、SSDを1TBにしようと思っていました。しかし!

アップルストアではラインアップしているこの組み合わせのみの販売で、カスタマイズはネット販売のほうだけになります。 と白人スタッフのお姉さんが早口でまくしたてます。あれ? そうだったっけ?

1TBのSSDを選ぼうと思おうと、個人的にはあまり必要無いグラフィックカード付きの最強モデルになってしまいます。ええぃ、面倒くさい! 大は小を兼ねるじゃ!!!!

ええいっ、特盛りじゃ!

というわけで、購入したのは以下のようなスペックのマシンです。

プロセッサ 2.8GHzクアッドコアIntel Core i7
メモリー 16GB
SSD 1TBフラッシュストレージ
キーボード USキーボード

これにAppleCare Protection Planをつけました。スペック見てて、「Display Portないんだ」と思いアダプターをお願いしたら「これ、持っとるやつやん」。 ThunderboltってMini Display Portと同じなんだね。

さて、移行はThunderboltのケーブルで繋いで、旧マシンをターゲットディスクモードで立ち上げてホームディレクトリ以下をがっさりコピーしてとりあえず移行完了です。

処理速度にストレスなし

1日使った感想ですが、もうなんのストレスもありません。ネイティブアプリも仮想マシン上のサーバーも爆速で動作しています(仮想マシンのほうは闇雲にParallelsでメモリ割当するより2GB程度を割り当てたほうが動作が速い結果となりました)。XCodeのビルドもあっと言う間に終わります。個人的には自宅のiMacでLogicの録音時にHDDとメモリのバッファが付いて行かず時々録音エラーになるのですが、こちらに移行しさせたくなりました。

Retinaの美しさと利点

そしてRetinaです。本当に画面に映し出される文字のきめ細かさや画像の美しさは、わたしがいままで持っていたディスプレイの中では群を抜いています。物理的な解像度は2880×1800ピクセルです。そこにRetina最適モードだと1440×900ピクセルの解像度で高い密度で表示するので、あのきめ細かさが再現できるのでしょう。

15インチモデルでは、「スケーリング」と呼ばれる擬似解像度をサポートしており「ディスプレイに最適」から変更すると様々な解像度を選択できます。ドキュメントやコーディングレビューを行っている時などは1920×1200ピクセルの擬似解像度で多くの行を表示して見渡すことができます。

Retinaの美しい表示と高解像度を利用した広大なデスクトップ、これを使い分けることができるのが、15インチモデルの最大のメリットです。

おっと、カバンに入んねー

予想はしていたことですが、今使っているトートバッグに入りませんでした。横幅はギリギリかなと思っていたのですが、完全に入れることすらできず、仕方ないので縦方向に突っ込んでニョッキリMacbookがバッグから飛び出した形でしばらく通勤です。

そのうち、マッチするバッグを買わないと。あぁ出費がぁ。

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