わたしがMT6を使う訳

カテゴリー:  Tech タグ:  blogging web/tech

勢いに任せてMovableType6(以下、MT6)に移行してしまいました。

久しぶりにMTを使い出してみたら、あまりの情報のなさに驚きました。MT6が発表されたのが2013年7月です。しかも4年ぶりだったはずが、発表も大して話題にならなかったようです。そして、1年半経ってもほとんど情報がありません。

まぁ、世の中こぞって、WordPressなのは知っていましたが、こんなに寂しくなるとはね。

では、なんでそんなMT6にお前は移行するんかいと

一番の答えは、天邪鬼、へそ曲がり、マイナー志向…… と書くと話が終わってしまうので、真面目に考えましょう。

これまでTypePad、Blogger、Posthaven、はてなブログとずっとサービスを利用してきましたが、しみじみ思っているのが2点。

  • 世の中のサービスっていつかなくなるということ
  • 安心を買おうとするとやっぱりお金がかかるということ

メインではありませんが愛用していたPosterousはサービスが消えてしまいました。その後継とも言えるPostHavenも「Posthaven is the safe place for all your posts forever」と謳っていますが成功しているとは言えず不安です。Google Readerだって止めちゃう時代だからBloggerだっていつなくなるとも知れません。はてなだってどうでしょう。日本の無料サービスなんて信用できません。

そして安心を買おうとすると、やっぱりお金が必要です。Bloggerは無料でしたが、その他のサービスは大体月に千円程度の出費となります。それでもなくなるときは無くなるんです。

そうすると、自分でホスティングしておくの一番安心ということです。それに今や経済的でもあります。大体半額の月500円で程度の良いサーバーをレンタルできるようなりましたから。

では、なぜ今や一番メジャーなWorkPressでないんでしょう。

それは天邪鬼だからさ。ってのもありますが、やっぱり静的にコンテンツを生成してくれるMTは安心感があります。たとえ仕組みがなくなっても静的に吐き出されたブログサイトはとりあえず閲覧できるのでそのまま保存し公開できます。これがWPのように動的にコンテンツを生成する仕組みだとサイトの変更などはよいのですが、仕組みが死ねばコンテンツも死んでしまいます。「再構築」万歳!

コメント

Comments powered by Disqus