OmniOutliner Professional 4
以前から開発がアナウンスされていたOmniOutliner 4がやっとリリースされていたので、早速購入しました。
昔はMacにバンドルされていた時期もあるようです。わたしもかなり初期からProfessionalバージョンを愛用しています。バージョンアップのため、バージョン3のライセンスを確認したら2005年に購入していました。そこから飽きることもなく使い続けているアプリケーションも数えるほどしかありません。やはり定番ですね。
注意点はアップグレードするためにはAppleのApp Storeで購入したバージョンではダメでOmniGroupから購入している必要があります。彼らもAppleとかなりやりあったようですが、結局App Storeではアップグレードはサポートされないようです。
マイナーなベンダーならばApp Storeで販売することでより広いユーザー層に購入してもらえる機会が増えますから、多くのベンダーがアプリの価格自体を自身のサイトで販売していたときより低く設定しています。よってアップグレードがサポートされなくても、コスト的にはユーザーも恩恵を受けることができます。ところがOmni Groupのようにメジャーなベンダーはそもそも売れているアプリなので価格は据え置きです。よってアップグレードがサポートされず、毎回新規購入が必要となるとユーザーの負担が大きいですね。Omni Groupのアプリは直接購入しましょう。
今回は数年ぶりのメジャーアップデートですが、ユーザーインターフェイスがモダンなデザインに一新されてMarvericks上でも違和感がなくなりました。サイドバーもすっきりして文書の全体の見通しがよくなっています。文書に添付できるファイルの扱いも強力になりました。
まぁ、ぱっとした新しい機能はありませんが、そもそもが完成された感のある高機能アウトラインプロセッサですから、動作モードも64ビット化されUIも最新化されて新しいOSに対応してくれているのは安心ですね。