ところがどっこい、Pebbleです
噂のiWatchを待っていました。
ところがどっこい購入したのは Pebbleです。Kickstarterでも成功事例と言われる「Pebble」は、クラウドファンディングで1000万ドルを調達して話題になりました。昨年のスタートアップでは19万台を受注したらしい。わたしは今年の春くらいに予約を入れてやっと手にしました。
色はオレンジです。Eインクディスプレイはくっきり非常に見やすいです。ARMの「Cortex-M3」プロセッサで、3軸の加速度センサや磁気センサ、環境光センサが装備され加速度センサーまで備えています。シャワーくらいは大丈夫な防水機構を備えています。iPhoneやAndroid端末とはBluetooth経由で情報をやり取りできます。アプリやPebbleのフェースをダウンロードしておくためのストレージも備えており、これでカスタマイズが可能です。バッテリーのインジケーターなどはなく心配ですが、1週間程度は充電なしで使えるようです。
iOSではAndroidに比べて若干機能が制限されてます。当初はSMS程度しか対応していませんでしたが、現在はSMS、E-Mail、電話の通知、音楽の制御に対応しています。通知は短いバイブレーションと通知音で知らせてくれるので、iPhoneを鞄の中に入れていても内容や相手がPebble上に表示されるのですぐに確認することができます。ただし、残念ながら日本語は化けてしまいます。
これだけですと、「心躍る」って訳にはいきませんが、サードパーティ製のアプリをiPhone側に入れるといろいろできるようになります。例えば、アプリ SmartWatch Pro for Pebbleを使えば、カレンダー、Twitter、リマインダー、位置情報、HTTP Request、バッテリーの確認が可能です。Find iPhoneの機能もあり部屋でiPhoneを見失った場合などに便利です。
Pebble上のアプリも徐々に増えてるようで、Watchfaceを差し替えるだけでも楽しく遊べそうです。iWatchまでのつなぎかもしれませんが、簡単なアプリが動作することでまだまだ可能性が広がりそうです。