Scapple
執筆環境ソフト Scrivener で有名な Literature & Latte から新しい マップ作成ソフト Scapple が発表されました。
いわゆるマインドマップのようなマップ図を作成できるソフトですが、マインドマップに比べるとかなり自由度が高い作りになっています。どこにもつながっていないノードを置くことも、循環するようなノードを作ることも可能です。またドラッグ&ドロップで、画像やリッチテキスト、PDFなども貼付けることができます。感覚的には手書きでポストイットをコルクボードに貼付けてる感覚に近いです。"Scapple"という名前から想像するに、マインドマップというよりスクラップブックでの情報の整理をシュミレーションしているのかもしれません。
弱点としては、マップが自由にレイアウトできる反面、自動で配置されることもないのできれいにレイアウトしようと思うと手がかかります。また、個人的にはシンプルで好きなのですが、線種やノードの絵が少ないのでビジュアル的には少し寂しい絵になります。
また、Scrivenerとも連携できるようで、Scappleで書いたノードがそのままScrivenerのストーリーボードに乗るようです。逆にScrivenerのコルクボードからScappleにデータを移すこともできるようです。
最近はUlyssesに移行してしまったのでScrivenerの出番はなくなりましたが、Scappleとの連携はちょっと研究してみようと思います。