言葉を理解するスケジューラー 〜 Fantastical

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「iCal、起動がおせーな」と先週末に突然どうにも我慢できなくなったのでした。 iCalに変わるものを探していて、見つけたのがこのFantasticalです。基本的にはiCalに取って代わるというより、iCalを補完するような位置づけのアプリケーションになります。

導入して起動するとメニューバーにミニアイコンを表示してくれますが、このミニアイコン上に日付を表示してくれます。このアイコンをクリックすると、マンスリーのカレンダー直近7日間のスケジュールをシンプルに表示してくれます。iCalを起動する時間を待つこともなく、一瞬でカレンダーやスケジュールの確認ができるので、これだけでももう手放せません。

圧巻はスケジュールの登録です。Fantasticalでカレンダーが表示されたときに、その上部にある入力いきに予定を登録するとスケジュールとして登録されます。以下の動画を見てください。

英語ですが、自然言語に近い形で予定をタイプしていけば次々と解釈しながら予定としてとろくを進めてくれます。動画では、かなり英語らしい言葉で予定を入力していますが、かなりいい加減でも日程や時間などがそれらしければ柔軟に解釈してくれます。たとえば「meeting 14-16 2/28 @ shibuya」のような入力でも、「2月28日の14時から16時に渋谷での会議」とちゃんと登録されます。

そして、ほぼ同等の機能を持ったiOSアプリもリリースされています。 こちらはマンスリーのカレンダーだけでなく前後2日の計5日分のスケジュールをグラフィカルに表したチャートと切り替えることが可能になっています。どちらもiCalのカレンダーを使用しているのでどちらか一方の使用でも問題になることはありませんが、即座に起動して予定を確認でき、予定登録も連続してテキストで一気に入力してしまえる美点はどちらでも一度味わうと手放せなくなります。

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