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カテゴリー:  Tech タグ:  hazel mac

ファイルの整理が苦手

仕事でMacを使い出すと、デスクトップがファイルだらけになってしまいます。 ちょっと気を抜くとデスクトップまたは取りあえずのファイルの置き場として 使っているフォルダは作業途中のファイルだらけになってしまうというのはよくある ことです。

いや、結局Windowsでも同じなのですが、 とてもファイルを毎回整理できる性格ではないということでしょうか……

Hazelでファイルの整理を自動化

ここは自分での整理はすっぱりあきらめてMacにまかせることにしました。 そこで導入したのがHazelというアプリです。このアプリはルールを作っておくと、それに応じてファイル整理してくれるという頼もしい奴です。

ルール

ルールは対象のフォルダごとに指定します。 ルール自体は再帰的にサブフォルダにまで及び、そして、 フォルダごとに複数のルールを持つことが出来ます。例えば、

  1. あるルールで古いファイルをサブフォルダに整理する

  2. 整理したサブフォルダで一定期間過ぎたら、アーカイブで圧縮してしまう

  3. さらに一定期間経過したアーカイブは削除する

という具合です。

個々のルールは対象とするファイルの抽出をする条件と、 対象ファイルに何をするかのアクションから成っています。

ファイル抽出条件

対象ファイルの抽出条件はファイルのアトリビュートのほとんどが条件として指定でき、 複数条件をAND/ORいずれも指定できます。 例えば、ファイルの種類がアーカイブで Archives というサブフォルダにあり 作成されてから1週間以上経過したフィアルのような指定が簡単に出来てしまいます。

アクション

アクションのほうも複数指定でき、ファイルの移動やサブフォルダへの畳み込み、 コメントやカラー、ラベルのセット、アーカイブの作成などファイル操作はもちろん、 Apple Scriptやシェルを動かすこともできます。

これで散らかりがちなデスクトップは常にきれいな状態に保たれ、 ファイルがたまりがちなダウンロードフォルダも古いファイルは自動的に削除される ように設定できます。OmniFocusやTextExpanderなどライブラリフォルダに バックアップを作るアプリについては、適度な世代を残してバックアップを削除するように しました。

ゴミ箱

ゴミ箱については、特別な扱いがなされています。

専用の機能が用意されていていて、わたしの場合1週間以上立ったもの、 または全体で1GBを超えたら、ファイルをゴミ箱から削除するように設定しています。 削除の際Secure delete も行えるようです。

ゴミ箱の設定には、App Sweepという設定があります。

これは削除するファイルがアプリケーションであった場合、 アプリケーション本体だけでなく関連する設定ファイルなども一緒に削除してくれる機能です。 いままではAppZapperを使用していましたが、こちらは設定しておけば削除の際 アプリであった場合自動的に設定ファイルも検索してきて削除してくれためとっても便利です。

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