App.net
多くのTwitterクライアント作者が問題にしていますが、 Twitterは公式なクライアントアプリ以外は閉め出そうという方針のようです。 いつAPIのはしごが外されるかわからない状態ということです。 愛用しているTweetbotの作者も問題にしているようです。
その作者が自由な開発の場を求めてApp.netを試しているとの情報がありました。
Twitterのビジネスモデルは広告収入です。
よってユーザーを誘導するためには、Webか純正のアプリで広告も合わせてプッシュする必要があります。従ってどうしても純正以外のアプリを閉め出す方向に動かざるを得ず、人気を博しているオープンプラットフォームというあり方とは矛盾するのです。
App.netはまだα版ですが、有料のサービスです。
そのかわりクライアントに関しては自由で、APIもオープンで制限のないものになるはずです。開発者は安心してクライアントを開発できますし、ユーザーも純正アプリで広告攻めに合わなくて済みます。Twitterの初期のころの自由な雰囲気を味わう事ができるかもしれません。
現在Kickstarterで50ドルでα版ユーザーを集めています。
ロンドン出張中で気が大きくなったわたしはこの機に先乗り!とばかり投資してみました。サービスが成立しなければRefundされます。正式サービスはもう少し安価になると思います。
本来Twitterがなるべきだったサービスの姿。あなたもこの機に乗ってみませんか?