ダメな上司の法則
自分のことではないけれど、知り合いの相談を受けて考えていたのでまとめておこ。 「 ガンダムに学ぶダメな上司5つ条件 」 から。
自分の意見やアイデアに固執する。
他人の「優れた意見」を受け入れない
この人に誰かが意見をもう言わなくなってるんだけど。
利己的な目標設定をして、暴走する
部下をヒーローにできない
部下をヒーローにするって、これ一番大事。これを目指さないなら、なんで上司になった?
まぁ、こういうのはいまさら改めて検証する必要がないくらい駄目な上司らしい。
では「どうすればいいの?」。 ことごとく反抗する?
おかしいと思うことには意見すればよいと思いますが、それで消耗して仕事が進まないのは本末転倒。 上司がいなくなるまで、やり過ごしますか? 上司との付き合いなんて2〜3年のスパンで見れば必ず変わりますからね。でも、あなたは最低です。一生軽蔑します。
上司について書いたものではありませんが、「 真・仕事の法則 」なんての見つけて、部分部分を抜粋すると「そうだよな」と思った次第です。
ダメな奴は何を言ってもダメを出す。 そうなんです。ダメな奴、上司だろうが部下だろうが何度やってダメなんです。では、どうする?
褒められなきゃ努力しないで許されるのは小学生まで。 社会に出たら努力はすべて君の責任である。 たまたま上司に恵まれず、職場の環境が悪くなる。 でも、仕事だから時にはベストでない環境で働かなければならないことなんて当たり前。 「上司が悪いから」って嘆いてみても仕方ありません。 そういう環境でどう仕事をしていくか考えるべきでは?
一流と二流の違いは、仕事の責任が一人称か二人称かの違いである。三流以下は当然三人称である。 出来る人って、上司に言われたからとかじゃなく、自分の仕事の範囲を他人じゃなくて自分で 定義してます。そして多くはどんどん自分の仕事の範囲を増やしていきます。責任も増えますが、 裁量も増えてますます自分の仕事を自分で決めていけます。「上司が決めないから」、 「上司の指示がおかしいから」「依頼元からこう頼まれたから」って仕事を制限したり、 意味の無い仕事を続けてるって、結局自分の仕事を制限している。それは、やっぱり三流以下。
「見ている人は見ている」の人とは、顧客のことである。一流はそれを知っている。 二流はそれを上司と勘違いする。三流はそもそも見られていることに気がつかない。 誰の目を意識して仕事してますか? もちろん上司の裁量は馬鹿になりませんが、 最終的な決定者って上司だけじゃないんですよ。
自分の適性や才能にあった職がなければ、作ってしまえ。 メンバーでも自分でもやりたいこと、それをやれる能力があるなら、そういう仕事が出来る枠組みを作ってしまいましょう。自分を振り返ると、突然分けのわからないAbbreviation で制度とかチームを作ったりするときは、これ狙いでした。
要は吸血鬼が暴れてるのに、「吸血鬼なんて存在しない」って無視してて、村人が襲われててもハンターに頼るだけ、そんな村人の為に誰が指一本動かすか!っーことだな。
やっぱり、自分たちのために杭を削ったり、聖水やニンニクを用意するような村人こそすくわれるべき…… と吸血鬼ものの古い映画を見て思いました。