『Dark Knight Rises』を見て来た

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「DARK KNIGHT RISES」(なぜか邦題が「ダークナイト・ライジング」)を見てきました。

前作の「DARK KNIGHT」は、作品としての完成度も高くヒース・レジャーの演じるジョーカーがあまりにも素晴らしかったので、実はあまり期待していませんでした。彼が生きていたら、ジョーカー第2弾もあり得たでしょうが。

しかし、そんな懸念を裏切るように久々に楽しめる作品に仕上がっていました。

敵役のベインはわたしには印象が薄いのですが、その分ゴードン、フォックス、アルフレッドなど脇役の渋い役者さん達が今回もいい仕事をしています。何となく影が薄かったブルース役のクリスチャン・ベールもいい味出していたし、アン・ハサウェイも魅力的でした。

今回キャッチコピーの「伝説は終わる」の通り3部作の最後の作品と言うことで、ブルースがバットマンになるところ始まった今回のシリーズ一応完結を見ています。結末はちょっとわたしの予想を裏切るものでしたが、結果的にはよいシリーズを通してのテーマにふさわしい終わり方だと思います。

最後の15分は注意深く見ていてください。周りの人の会話を聞いているとかなりの人が結末を誤解しているようでした。理由は前作を含めたバットマンの知識不足と、作中の伏線の見逃しもありますが、ひとつ理解できないと全体を誤解します。

この夏もいくつか大作が続きますが、本作は一番のオススメです。

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