読了『とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません』
3.11震災以降、役2ヶ月に政治家、学者、東電幹部たちの報道などでの発言を時系列に 一冊にまとめた『 とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません 』を読みました。
一年経って読んでみると、本当に酷いものだ。
政治家は当初まともに見えた枝野やその後もがんばっている細川大臣など、いくら情報が錯綜した混乱の中とは言え、そんな状態でした発言がこれかと思うと、まともな人間ではないことがわかる。学者に至っては「科学者」じゃなくてただの「信者」めいたバカが東大とか、どこそこの名誉教授だったりする。どうなってんでしょう、この国は。
菅直人が昨年3月31日「ようやく光明が見えてきた」と言った「光明」をそろそろ私も見てみたいと思う。