Leagcy 2.0GT DIT市場

カテゴリー:  Automotive タグ:  legacy subaru

Legacy 2.0 GT DITに試乗してきました。いつもの営業さんは忙しそうだったので、声をかけずそのまま試乗に。

Legacy 2.0GT DIT

Legacy 2.0GT DIT

発信前に一通り説明を受けましたが、パーキングブレーキの位置が昔ながらのハンドブレーキの位置となり自然に操作できるようになりました(アクセルを踏めば自動解除されるのは今まで通り)。SIドライブもハンドルの右下の部分に変更され、こちらも操作が自然になりました。貧相だったメーターも、マルチインフォメーションディスプレイに恥じない可視性の高いものになっています。貧乏臭さもありません。

発進して驚いたのは、その有り余るトルクと静かさです。

エンジン特性なのかツインスクロールターボになったためかわかりませんが、EJ型のターボより自然に下からトルクが出ている感じです。スペックを見ると驚くべき数字ですが、荒々しい印象はなく4.0Lクラスのエンジンを積んでるかのようです。

s#モードにして少し引っ張って見ました。そりゃもう気持ちよく高回転まで回って行きます。そして、以前のターボ以上に官能的なパワーの盛り上がりを体感できます。でも、静かなんです。きっとエンジンだけでなくCVTの調整がかなりなされているのでしょう。CVTは以前のモデルにあった不自然さは全くありません。普通のATのようにアクセルの踏み込みとエンジンも回転、シフトの位置と加速感が絶妙にシンクロしています。これだったら、マニュアルじゃなくてもいいかなって思いました。

若干フロント周りをフェイスリフトしたようですが、ライト周りのデザインが変わって印象はかなりよくなりました。ぐっと引き締まった印象です。フロントの飛行機をモチーフにしたグリルはスクウェアなデザインに変わりました。これは以前のほうが個人的には好きです。

もう即決で買ってしまいそうな勢いで気に入りましたが、2点気になります。

一つはアイサイトが付かないこと。これはエンジンも変わっているので、認可の問題で間に合わなかったようです。9月頃には発売の予定と言うことですが、ならば発表自体を延期した方が良心的ですね。うっかり今購入したユーザーには恨まれますよ、こんな売り方。

もう一つは、EJ25に従来のターボを積んだGTと言うグレードも併売されてると言うこと。営業もこれには首を捻っていました。まぁ、いずれLegacyのパフォーマンスモデルはこのFA型のターボで行くのでしょうが、分かりにくいですね。

Legacyは車体はすべて共通にしてエンジンのキャラでグレードを分けるような売り方をしてほしいですね。FB型、FA型、そのターボモデル、EZ系の3.0L以上のNAモデルとラインナップすると楽しいでしょう。メーターやモールなどでのケチなグレードの差別化もやめて欲しい。

さて、検討するとしたら9月以降に発表されるアイサイト付きのモデルが発表された時かな。

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