資格取得: Goolge Cloud Digital Leader
Google CloudのCloud Digital Leaderの資格を取得してきました。
無事取得できました。
Google Cloud / Cloud Digital Leader(CDL) とは
Google Cloud2 の"Cloud Digital Leader" とは、Google Cloudの基礎的な知識、 Google Cloudの概要や各サービスの特徴、基本的な利用方法を理解していると 資格認定です。
Amazon Web Services(AWS)の資格で言うと、"Cloud Practitioner"に当たるものかな と思います。
Cloud Digital Leaderの出題範囲
Cloud Digital Leader の試験範囲は4つの領域に分かれています。 出題範囲と比率は以下のパイチャートの通りです。
Cloud Digital Leaderの勉強法について
私自身はCloud Licenseで練習問題を1度チャレンジ して、回答と解説を確認した程度です。
AWSの知識があれば、多分この程度で「Compute Engine ってAWSのEC2ね」などと大体 対応が理解できるので十分かなと思います。
最初から学習する方は、つぎのような対策はやったほうがよいと思います。
- UdemyのGoogle Cloud入門完全攻略コースなどのようなコースを取って、実際のGoogle Cloudに触ってハンズオンをやって各サービスのイメージを持てるようになる。
- Cloud Licenseでも書籍でもよいので問題集をやり込む。
受験の注意点
私は実際の資格試験はオンラインでなく、テストセンターでオンサイトで受験しまし た。個人的には自宅で環境を整えなければならないオンラインよりテストセンターで 受験したほうが気が楽だと思うからです。
テストの画面自体はAWSのような「20年前のビットマップフォントかよ!?」という ような汚い画面ではありませんでしたが、インターフェイスに問題がありました。
「次」の問題を開くボタンと「提出」ボタンが右下に並んでいて、試験途中で誤って 「提出」ボタンを押してしまわないかずっと気になって仕方ありませんでした。
AWSの試験では気になったことがないので、Google Cloudの試験特有の問題だと思い ます。
どんな人にお勧めか?
Cloud Digital Leaderは初学者向けなので、次のような人が目指すとよいと思いま す。
- 職種はNon Techだが、クラウドを利用したシステムの開発や運営に何らかの形で関 わる方
- これから技術職を目指す学生や、他職種から転職を目指す方
逆にGoogle Cloudを業務で扱う技術者は、会社が「とにかく資格、バッチ取ってこい よ」というモードで報償金が出るケースを除き Cloud Digital Leaderはスキップして Associate Cloud Engineerを目指したほうが よいと思います。技術者が「初学者バッチ取ってきました」と報告してきたら、私な ら「舐めてんのか?!」と思いますから。