ポール・マッカートニーの写真展「Eyes of the Storm」に行ってきた

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Eyes of the Storm

六本木ヒルズの52階で開催されているポール・マッカートニーの写真展「Eyes of the Storm」に行ってきました。

ポールの写真展とは

この展覧会「Paul McCartney Photographs 1963–64: Eyes of the Storm」は、 正にビートルズの熱狂がアメリカで広まっていた 1963年から1964年に ポールがアサヒペンタックスで記録してた写真だそうです。

巨大な幕

その後の更なる熱狂のためか、ポール自身も写真の存在を忘れ 2020年まで誰もその存在を知らなかったものだそうです。

感想

1963年から1964年にかけて日常的に撮影してたようでかなりの量の写真があります。

この時期は、米国での成功を正に彼らが手にする時期です。

ファブフォー

1963年まではキャピトルが契約を渋ったため、ビートルズはインディ・レーベルでしか発売できませんでした。しかし年末になりビートルズの価値にキャピトルが気付き、キャピトルは1963年クリスマスから巨額の宣伝キャンペーンを打ちます。ビートルズは1964年1月 パリのオランピア劇場で3週間の公演を打ちますが、出演していたトニー・ロペスに食われてしまい不調。その後2月にアメリカに上陸し数々のインタビューをこなし、エド・サリバンショーに出演し72 %という史上最高の視聴率を叩き出し、ワシントンDCコロシアムの初公演を成功させ、マイアミで休暇と世界的な人気を博す直前です。

白黒のセルフポートレートなどを観ていると、「どこかで見た写真」のような思えます。 しかし、展示会を見進めていくと、彼らの家族、スタッフ、彼らを追いかける報道陣、 ファンと思しき見知らぬ女性など、ビートルズが陥落させる裏の風景がそこにあります。

今回はネガからではなくコンタクトシートからデジタル処理を経て、今回の写真としたそうです。 やっぱりコンタクトシートとは言え、アナログだからこそここまでの迫力で画像が残ったんだろうなと 思います。

フィルムカメラをもう一度使ってみようかな。

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