小宮商店 日傘「Natural Linen」レビュー
男性でも日傘が普通になってきましたが、今年はあまりに暑さが酷いので日傘を購入し ました。折角ならと奮発して小宮商店の日傘を選びま した。
男性に二人に一人が日傘を利用を検討
PR TIMESの記事などを見ていると、二人に一人の男性は「日傘を利用したい」と考えている一方で、 持ち運びの不便さや利用機会の少なさに抵抗を感じているようです。
利用機会については、この夏はあまりに暑いので出歩くときはさすがに日傘が有ったほうがよいのでは思えてきました。持ち運びについては通勤がなくなったので、あまり気にならなくなっていることに気付きました。
こうなると使わない理由はあまりありません。
日傘を使うと次のような効果が期待できると言われています。
- 日焼け防止
- 暑さから回避
- まぶしさの防止
小宮商店とは
小宮商店はたまたまネットで見つけた傘の製造・販売を行っているお店です。
昭和5年(1930年)に東京の浜町に創業して甲州織を使った洋傘の製造をはじめ、 一度戦時の空襲で店舗が焼け、戦後に再建したそうです。一環してほとんどの工程を 職人による手作業にこだわり、2018年には一部の傘が「東京洋傘」として東京都の「伝統工芸品」に認定されています。
Natural Linenとは
今回購入した小宮商店のNatural Linenは、麻素材の甲州織を加工せずに使用した日傘です。 選択したのは、数量限定で38,500円のところを24,200円にディスカウントされていたためです。
UVカットや一級遮光などの機能はありませんが、生地の自然な風合いが気に入っています。
中棒には国産の樫の木、手元には籐が使用されています。
柄はストライプと迷いましたが、シンプルなシュガーブロンドを選びました。
日傘の効果は?
日傘の効果として「多少直射日光は防げて日焼け防止には役立つか」くらいに思っていたのですが、実際に指してみると予想以上に暑さを軽減できました。いままで持っていなかったのが悔やまれます。
Natural Linenは単なる麻で遮光機能などはないのですが、これだけ体感の暑さが違うのならば「一級遮光」の傘ならばもっと効果が期待できるのかとも思います。
ただ、個人的には一級遮光の傘の真っ黒な裏地は暑苦しく感じてしまいます。その点、Natural Linenはシンプルな麻生地で色も明るい色なので、持っていても差していても涼しげに感じます。
中棒の樫の木や傘骨のグラスファイバーなどは堅牢な割に軽量なので、 長傘ですが持ち歩いてもあまり負担になりません。折畳みのほうが便利そうですが、私は置き忘れてしまうので長傘のほうが意識できてよいです。
丁寧に作られているので、末長く使えそうですね。