DigiFi 付録のDDCとDACで音楽を楽しむ
DigiFiの付録のDDC/DAC
昨年末、 Raspberry Pi3 を使ったシステム を組んでから、DigiFi の付録を使ってシステムを安く組むかと地道に集めて見ました。
DigiFiという月刊誌で一昨年の号でD/Dコンバーター(以下、DDC)とD/Aコンバーター (以下、DAC)が付録として 発売されたいたので、それを買って見ました。どちらも雑誌なので3,000円程度です。
本来はUSBを直接DACにさせれば事足りるのですが、こちらのシステムですとDACが 同軸デジタル入力しかないので、DDCでUSBから同軸デジタルに信号を 変換してからDACに入れて上げる必要があります。
ただ、こうすることで、DDCにアナログ信号を入れてそれをデジタルに変換してDACに 入れて処理することもできるので汎用性は上がりそうです。アナログ音源をまだ持って いる方は嬉しいかもしれません。
倍の値段のケースに入れて見ました
むき出しの基盤なので、アルミの削り出しのケースに入れて見ました。

ケースに入れたDDCとDAC
小型ながらメカっぽくていい感じです。
ただ、アルミのケースはどちらも約8,000円で基盤の倍以上の価格です。メーカー のオーディオはここまで開きはないでしょうが、基盤なんてどこもさして変わらない とすると何にお金がかかってるかわかったような気がしました。
性能がいいなら見かけなんてどうでもいいなら、そういうものも選べる時代なのかも しれません。
Volumio2だと1曲しか再生できない
ケースまで買ったのは、これでRaspberry Piのシステムをアップグレードしようと 思っていました。DigiFiの付録にはこの後にパワー・アンプの付録がついた号もあります。
ここまで揃えればスピーカーを鳴らすことができます。
ところが、私の環境だと Raspberry pi3 のVolumio2から接続すると、1曲目はうまく ならせるのですが、2曲目から音が鳴らなくなります。色々やりましたが原因がつかめず うんざりしてしまいました。
そこで、謎の中華製DACを使っていたMacに接続して見ました。
こちらはあっさりと認識してうまく音を鳴らしてくれます。DDC->DAC->真空管ヘッドフォン アンプに繋いで聞いています。中華製DACよりもメリハリがあって音は良くなったように 思います。ちょっと嵩張ってしまいましたが。