身も蓋もなく言うとハードディスク消去ツール wipe-outとはつまり
ただ、ハードディスクをランダムなビットで埋めてくれるだけである。
古いPCの廃棄をせねばらななくなった。HDDの中には一体何が入っていたかすっかり忘れてしまったのだが、御多分に洩れずヤバいデータが入ってることまちがいない。
メーカーのデータ削除ツールも確認したが、フロッピーディスクが必要とのこと。なんとまぁ、20世紀ではないので、そんなものが手元にあるはずもない。
で、wipe-out。 ハードディスクの先頭セクタから最終セクタまでランダムなビットでデータを上書きして OS、アプリ、データの区別なく、記録されてるデータを破壊してくる。不安であれば、複数回の上書きも可能。
CD-ROMのイメージで配布されているので、そのままCD-ROMに焼けばブート可能なCDが一丁あがり。CD-ROMからブートすると、どうもBSDが入ってるらしく、テキストベースのメニューで処理を選択するだけでハードディスクを完全に消去できます。
面倒だけど、ちゃんとやりましょう。