OmniFocus 2 for Mac
昨年iPhone用のOmniFocus2が発売されてから半年以上経ちましたが、やっとMac版のOmniFocus2が先週発表されました。
アップグレード
アップグレードですが、OmniFocus1の購入の仕方で方法が変ってきます。 OmniStoreで購入した場合は素直にOmniStoreからアップグレード版の購入が可能です。 AppleのAppStoreで購入した場合、Appleがアップグレードを許していないためOmniStoreからアップグレード版を購入することはできません。AppStoreでOmniFocus2を購入後にアプリ内購入で無料でアップグレードすることが可能です。その際、AppStoreからダウンロードしたOmniFocus1が必要です。
印象
今回データモデルは変っていないということで、主にインターフェイスまわりの変更です。劇的に改修されたiPhone版に習った変更がなされています。
今までツールバーに配置されていた、プロジェクトやINBOX、パースペクティブなどの切り替えはすべて左側のボタンに配置されました。切り替えると、そのビューでのカテゴライズが一覧で表示され、その右側にアクションの一覧、その右側にアクションのプロパティという配置です。右に向って詳細化していうというのは感覚的にも自然です。
アクションの一覧にはこれまでプロパティを開かなければ参照できなかったコンテキストや期限なども表示されており、センスよく使い易いレイアウトに改善されました。
OmniFocus1の時はパースペクティブが使い易いとは言えなかった。 で、大抵の人が悩むプロジェクトとコンテキストの使い分けを単純にGTDの「整理のカテゴリー」にしか使わないという割りきった使い方をしていたいが、これだけ改善されるとプロジェクトは普通にプロジェクトに使ってもよいかなと思えてきた。